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新日本プロレス 棚橋弘至の優勝戦線の裏でフロント陣戦々恐々

 きょう開幕する新日本プロレス「G1クライマックス2008」(17日、東京・両国国技館で決勝)の直前会見が8日、都内のホテルで行われ、前年度覇者でケガから復帰する棚橋弘至が連覇を宣言=写真。至宝流出で混迷のセルリアンブルーのマットに頼もしい男が帰ってくるが、その一方で同社は最悪の事態に戦々恐々だ。この日は、参戦全14選手が会見に出席。左ヒザ前十字靱帯(じんたい)と半月板断裂のため約3カ月、戦線離脱していた棚橋が「満を持しての復活。筋肉のハリも髪型もすべて完ぺきなのでオレが連覇する」と復活Vを宣言した。

 IWGPヘビー級王座が全日本プロレス・武藤敬司に流出、G1覇者が8・31敵地で挑戦することにも「心配ない。優勝してタナの恩返しします。オレは愛の救世主」と自称・愛の救世主は連覇を約束した。だが、ようやくエースが帰ってきたにもかかわらず、その裏で不安の声があがっている。同社フロント幹部は「もし他団体の4選手が優勝しちゃったらそれこそ取り返しがつかない。新日本に権威もへったくれもなくなってしまうし、IWGPに泥を塗ることになる」と危機感を募らせていた。

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