ドラムのネイサン・フォロウィルは、ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグからテーマ曲を依頼された当初は断っていたネイサンが、その後ボーカルを務める弟のケイレブと共に心変わりをして始めたと語った。
英系映画館VUEとのツイッターにおける会話で「ダニエル・クレイグが前に頼んできたことはある。もう3回も断っているけど、有り得るかもね」というネイサンのコメントに、ケイレブが「俺はずっと弦楽器を取り入れた曲をやりたいと思っていたから、ボンドのために、っていうのは良いエクスキューズになるかもね」と応えた。
前作『007 慰めの報酬』のテーマソング『アナザー・デイ・トゥ ・ダイ』は、ジャック・ホワイトとアリシア・キーズのコラボ曲となっている。
キングス・オブ・レオンの名が挙がっている一方、レディー・ガガやマイケル・ブーブレらの可能性も消えてはいない。
ガガの関係者は先日「『ボンド』の上層部は全員ガガの大ファンなんです。彼女のサウンドとドラマ性がピッタリなので、第一候補になっています」「ガガはカミナリのようなバラードを歌い上げる声も容姿も兼ね備えています。ソングライターとしても最高ですし。いろいろな意味でピッタリです」と話している。