そこで、ホエールキャプチャに白羽の矢。前走の阪神JFは、折り合いを欠いて9着と失速したダンスファンタジアとは対照的なレース内容で、0秒1差2着と好走。能力の高さを見せつけている。
緩急自在に立ちまわれるセンスの良さは実力の証しだが、タフな精神力と勝負根性も特筆されていい。初の左回りも心配無用だろう。
ここが阪神JF以来、約2か月ぶりのブランクを抱えているが仕上げに抜かりはない。馬場状態に左右されない強みもあり、大いに期待したい。
相手は順当にダンスファンタジアだが、フレンチカクタスはじめ、マイネイサベル、マイネイディールなど伏兵陣も多士済済。
◎9ホエールキャプチャ
○1ダンスファンタジア
▲11フレンチカクタス
△4マイネイサベル、16マイネイディール
10R「銀蹄ステークス」(ダ1400メートル)はコース(3勝)、距離(2勝)実績ともメンバー屈指のサクセスオネスティが、春望S4着のリベンジ。
その前走は直線で前が詰まり、脚を余して負けたもの。それで0秒4差だから力はある。まともなら、今度は差し切りが決まる。
◎14サクセスオネスティ
○10ピースオブパワー
▲12フェイムロバリー
△13ウインプレミアム、15ノーリプライ
9R「調布特別」(芝2000メートル)は休み明けの前走で0秒1差2着と好走。ここに大きく望みをつないだ、ダークシャドウをイチ押し。
東京二千は2戦2勝と、勝利の方程式に当てはまる。
◎10ダークシャドウ
○7サイレントメロディ
▲3ステージプレゼンス
△2レアーレスパーダ、9マイウエイ
最終R(ダ1300メートル)は人気でも、センジンジョーには逆らえない。
昇級以降、(3)(3)(2)着と惜敗続きだが、今度こそ決めると確信する。
◎1センジンジョー
○4ミッキーデジタル
▲15リバーアゲイン
△2ゴールドバシリスク、10カフェマーシャル
小倉11R「中京スポニチ賞」(ダ1700メートル)は休み明け2戦目の前走で2着と顕著な変わり身を示した、実力馬のエナージバイオに期待。
◎7エナージバイオ
○6ローレルレガリス
▲5ドリームアライブ
△10レオキュート、14コスモナダル
京都11R「アルデバランS」(ダ1900メートル)は満を持して出走する、パワーストラグルが狙い目。人気のワンダーアキュート(58キロ)とハンデ差1キロあれば、チャンスは十分だ。
◎14パワーストラグル
○12ワンダーアキュート
▲2マストハブ
△9ネイキッド、16ピイラニハイウェイ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。