報道をまとめると、高橋被告は午後2時ごろ署内で職員に一礼した後、黒のスーツ姿で署から出ると、集まった約20人の報道陣の前に姿をみせ約90度の角度で深々と一礼。今にも泣き出しそうな表情で、「今回は本当に申し訳ございませんでした。被害者の皆さまとそのご家族の皆さまにおわび申し上げます」と再び頭を下げたという。
カメラの前では計4度にわたって頭を下げ、「今回の件で裏切ってしまった多くの方々や、不快な気持ちにさせた皆さまにおわび申し上げます」などと、終始反省の言葉。迎えの車に乗り込む際、報道陣の1人から、「なぜこんなことをしたのか」との声がかかると「愚かだったからです」とひと言。「元相方の今野(浩喜)さんに何かありますか」との質問には、「謝っても謝りきれません」と話したというから、少なからず自責の念にかられている様子だ。
高橋被告は、この日、保釈のための保証金200万円を納付。これまで行われた3回の公判では、いずれも起訴内容を認めていた。次回公判は6月24日に行われる。
「公判を重ねるたびに、新たな罪で追起訴されている。まだまだ余罪があるようで、いつになったら判決が出ることやら。父親と都内の実家で同居し、そこから公判の度に出廷することになるが、かなり計画的に高校への侵入および制服窃盗を計画していたようで、家にいて再び犯行を重ねたい衝動に駆られるのではないのかが危惧される。どこかの施設できちんとカウンセリングを受けさせた方がいいのでは」(芸能記者)
保釈された方が精神的に負担になりそうな気がするのだが…。