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ナインティナイン 「笑っていいとも!」レギュラー獲得の裏にタモリととんねるず

 お笑いコンビのナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が「笑っていいとも!」のレギュラーを獲得した。19日に放送された「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのコーナーにコンビとして10年ぶりに出演し、「とんねるず」と同様にタモリに直談判した、というのが経緯だ。一体なぜ、このような電撃展開になったのだろうか?

 以前からナイナイとタモリは深い関係で、1994年、ナイナイが23歳頃に「タモリのジャングルTV」のレギュラーとして抜擢され、司会者のタモリと共演。岡村はラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」で当時を振り返り、「若手やったから、失礼なこともいっぱいあったと思う。でも、タモさんから怒られたことは1回もないし、『ああせぇ、こうせぇ』ってアドバイスもらったこともないのよ。自由にやっていい。やりたいようにやっていい」と、感謝していた。また、岡村が休養していた際には、岡村の身体を心配していたタモリが矢部を食事に誘い、復帰する場合には肩に力の入らない「タモリ倶楽部」出演を提案したこともあった。

 そんなタモリからの恩情を与えられているナイナイは「笑っていいとも!」終了が発表された際に、同ラジオで「終わらせたらアカン。絶対続けてほしい」と強く願っており、岡村はタモリが30年間、月曜日から金曜まで司会者を務めていることについて「もうゆっくりしてもらってもいいですよって思いますけど」とタモリの身体を気遣い、「直訴しに行こうかな。1曜日だけやってくださいって」と意気込んでいたこともあった。

 「ナイナイにとって若手の頃から可愛がってもらってるので“東京の親父”みたいな感覚だと思いますよ。ただ共演していただけでなく、“岡村休養”の際にもお世話になっているので、ナイナイとしてはどうしても恩返しをしたいと考えたのでしょう」(テレビ関係者)

 そして、1月17日の「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演し、隔週レギュラーを獲得したとんねるずの存在も大きい。

 ナイナイは1993年「とんねるずの紅クジラ団」に出演し、関東での知名度を上げ、2004年の27時間テレビの「笑わず嫌い王」で共演した際には、とんねるずに昔のネタを披露してもらうなど貴重な体験をしている。また、岡村は1997年「とんねるずのみなさんのおかげです」の「仮面ノリダー」で、分身ノリダーとして出演。当時、とんねるずが出演していたラジオやテレビ、とんねるずが出版している「天狗のホルマリン漬け」「とんねるずのおいにい鼻にツーン」など、全てチェックしていることをアピールし、共演の喜びを露わにしていた。とんねるずも関西芸人ではあるがナイナイを可愛がっており、「ナインティナインのオールナイトニッポン」に乱入するなど、相互に信頼関係を築いている。

 「大尊敬するとんねるずが、『笑っていいとも!』のレギュラーを獲得したことに、岡村は刺激を受けたと思いますよ。それが直談判に繋がったと思います。それに最近、岡村は『明日、ママがいない』などのテレビ苦情問題のせいで、テレビに対してちょっと悲観的になっていたので、それを払拭すべく何とか面白いテレビ番組を作りたいという強い気持ちがあったと思います」(お笑い関係者)

 ナイナイの参入で、ますます盛り上がる「笑っていいとも!」。ナイナイ、とんねるず、タモリの共演が楽しみだ。

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