絶対的エース、前田敦子が不参加を表明した今回の選挙だが、上位陣に大きな変動はあまりないのではというのが大方の予想だ。そんな中、躍進が期待されるのがSKE48の松井玲奈(昨年10位)だ。握手会での対応がファンから好評で、いまやSKE48のエースとして活躍。「勢いに乗れば5位以内、もしかすると3位なんてこともあるかもしれません。彼女の躍進は地方グループの励みになるでしょう」(同)。AKB48の牙城を名古屋のエースが切り崩すことができるのか注目だ。
昨年、大きく躍進したのが、指原莉乃(昨年9位)。そもそも「ヘタレキャラ」でブレイクした彼女だが、今年はソロデビューもして大活躍。そんな彼女だが、その結果が票数に結びつくかは微妙との声もある。「昨年もソロで活躍が著しかった板野友美が神7から陥落しました。ソロの活動は直接票数に結びつかないのかもしれません。それに彼女はあまりのゴリ推しにアンチも多く作ってしまいましたし…」(アイドルライター)。順位は昨年より良くても、大躍進とまではいかない可能性が高い。
昨年、圏外から19位となり、ふらふらになりながら壇上でファンに感謝の言葉を述べた横山由依だが、今回、横山のように圏外から突然、上位に進出するメンバーは現れるのか。昨年、圏外のメンバーを見渡すと、もっともその可能性を秘めているのがNMB48の渡辺美優紀だという。「昨年は速報ではランクインしたものの、結局は圏外となってしまいました。ただ、ポテンシャルは非常に高く、ファンを一発で虜にしてしまうことから、グループ一番の“釣り師”と呼ばれています。20位台に入る可能性はありますよ」(同)
彼女たち以外にも、意外な伏兵は現れるのか…6月6日が楽しみだ。