同ドラマは、俳優・大谷亮平とモデルで女優の本田翼がW主演。フリージャーナリスト・三上(大谷)とBSテレビ局のAD・麻衣(本田)が、27年前に起こった未解決の連続幼女誘拐殺人事件の真相に迫り、やがて国家権力の闇に直面する。
新潮社は公式サイトで同ドラマの即時配信中止を求めたことを発表。そのうえで、「ドラマ『チェイス』に関しては多くの皆様から、清水氏の著作が原作なのではないか、との問い合わせを頂いておりますが、弊社および清水氏は本ドラマの制作について何ら関知いたしておりません」とした。
また、「なお『殺人犯はそこにいる』の映像化につきましては、書籍発売後から数多くのお話を頂戴しておりますが、事件の被害者であるご遺族の感情に配慮し、弊社および清水氏は慎重を期して検討を進めております」とした。
「大谷はもともと韓国の芸能界で売れっ子になった。大谷の日本の所属事務所は、ディーン・フジオカと一緒。ディーンに続いてブレークするかと思いきや、それほど売れなかった。一方、本田は民放キー局の連ドラに事務所が押し込んだが、演技力が上達せず、なかなかブレークせず。そんな2人のW主演ドラマだけに、まったく話題にならず、今回、“物言い”が付いてやっと話題になった」(芸能記者)
17日の時点で同ドラマの配信は中止されず。
今後、新潮社サイドがどう動くかが注目される。