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顔面落書きに馬乗り…松雪泰子、ダウンタウンとのコント共演が短期間で終わったワケ【有名人の消し去りたい“黒歴史”】

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松雪泰子

 俳優の大森南朋主演のドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレビ朝日系)が22日に放送された。本作は、2011年に韓国で最高視聴率25・5%を記録した法医学サスペンスの日本版リメイク。原作は「大韓民国コンテンツアワード」放送映像グランプリ分野で大統領賞を受賞した作品である。

 大森は、権力に屈することなく真実と正義を追求する「日本法医学研究院」の解剖医を演じる。法医学を基軸に、巨悪を相手取った真実を巡る戦いを描く物語だ。

 中でも話題を集めているのは、大森演じる解剖医の元婚約者役で、女性初の捜査一課長を目指す管理官を演じる松雪泰子の服装だ。とても警察官とは思えないエレガントなものばかりで、視聴者からは賛否両論を呼んでいる。

 松雪というと1989年、地元・佐賀県の高校在学中に雑誌『MEN'S NON-NO』(集英社)のオーディションに応募し、「第1回メンズノンノ・ガールフレンド」に選出された。その後はモデルとして活動していたが、高校卒業と同時に上京し、本格的に芸能活動を始めた。

 1991年のドラマ『熱血!新入社員宣言』(TBS系)で女優デビューを果たし、93年の主演ドラマ『白鳥麗子でございます!』(フジテレビ系)での強烈なキャラクターがハマリ役となり、一躍脚光を浴びた。

 06年公開の主演映画『フラガール』が大ヒットし、米アカデミー賞外国語映画賞ノミネーションのための日本代表作品に選出された。また、松雪自身も日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞。以降、数々の名だたる賞を受賞し、女優としての地位を確立していった。

 クールで輝かしい功績ばかりの松雪だが、かつてはバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)に出演し、体を張ったコントにも挑んでいた。だが、あまりにもギャップがあるコントは“黒歴史”のようだ。

 1991年12月の初回放送からレギュラー出演していた松雪は当時、モデルとして活躍していた。同時期には、女優の篠原涼子やタレントのYOUもレギュラーとして共演。他にも若手女性タレントが起用されるなど、定番的な内容が固まっていなかった当時は、『火曜ワイドスペシャル』(同)時代のコーナーや単発企画が主だった。徐々に番組のフォーマットが確立されると、“ミラクルエース”や“オジンガーZ”などの人気キャラクターも登場していった。

 「共演者から頭をド突かれたり、倒れ込んだ松雪に芸人が馬乗りになるなど派手なパフォーマンスをこなしていました。時には、無理やり顔を押さえられて、あの美貌に毛の生えた大きなほくろを付けられ、鼻の下に落書きをされるなどの行為に恥ずかしそうに顔を覆いながらも、当時からどこかクールな印象が強かったです。松雪は他番組などで、この頃の話をした形跡はないのではないでしょうか。デビュー当時から所属している事務所の公式サイトに、同番組の出演歴は掲載されていません」(芸能ライター)

 番組の合間には、コミカルな曲に合わせて軽快なダンスを披露するなど、現在の松雪からは想像も付かないお茶らけた一面を見せ、まさに“幻”のコントだっただろう。

 「松雪は、わずか3か月ほどの1992年3月に同番組を卒業。同時期に出演していた『熱血!―』で注目されたのが理由と言われているが、93年12月の同番組の名場面を振り返る特番『私が選んだまた見たいランキングBEST100』には出演している」(テレビ関係者)

 プライベートでは、1998年3月に音楽バンド『ザ・スリル』のギタリストGAKUこと門脇学と結婚。01年春には長男を出産したものの、「仕事が忙しくすれ違いが多い」ことを理由に2004年12月、離婚に至った。

 今年、47歳を迎える松雪だが、「老いを知らない」という言葉が当てはまるだろう。歳を重ねるごとに美しさを増す松雪の迫真の演技も見どころである。

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