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鈴木砂羽の“土下座騒動” 降板した女優の事務所社長が反論

 女優の鈴木砂羽が初演出を手がけ主演した舞台で、土下座させられたことを理由に降板した女優2人の所属する事務所の社長が、発売中の「フライデー」(講談社)で舞台の内幕を暴露し改めて鈴木に対し反論している。

 鈴木は今月13日の初日公演終了後、集まった報道陣に対応。涙ながらに「土下座はなかった」と主張。公演は18日に千秋楽を迎え、降板した2人の女優はブログで騒動を謝罪。民放キー局の情報番組に出演して鈴木に対して反論していた事務所の社長だが、一部スポーツに対し騒動の収束を宣言していた。

 しかし、同誌に対し社長は、「鈴木さんサイドでは『土下座はなかった』としていますが、ウチの女優や共演者の話から、土下座して謝罪した事実はあったと認識しています」と反論。鈴木がセリフを覚えられないのを脚本のせいにして書き直させたり、気に入らないキャストに対してイジメに近い行動があったことも明かした。

 降板したにもかかわらず、主宰者サイドはギャラを払うことを提案。しかし、その際「お金を貰っておいて言いたいことを言うのは気持ちが悪い」と言われたため受け取りを拒否した。

 「鈴木は大手事務所に所属し知名度もあるので、主宰者側が鈴木側を擁護するのは当然のこと。一方、降板した女優の事務所社長は土下座させられた現場におらず“証拠”がないためいくら主張しても部が悪い。結局、両者の主張はどこまでいっても平行線をたどってしまう。ただ、鈴木は確実にイメージダウンしてしまった」(芸能記者)

 千秋楽公演で新たな舞台演出に向け意気込んだ鈴木だが、なかなかオファーはなさそうだ。

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