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キンコン西野の寄付金騒動、タイミング悪すぎ? 相次ぐ芸人のネットトラブル

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西野亮廣

 絵本作家としても活躍しているキングコングの西野亮廣に、またも炎上騒ぎが勃発している。西野は6月4日、「【悲報】キンコン西野、3億円の借金を抱える」のタイトルでブログを更新し、自身の出身地である兵庫県川西市に美術館を建設する計画が立てられていることを報告したほか、その費用として3億円がかかること、および美術館建設のための寄付用の口座番号をブログへ掲載している。

 一部では、この行為が「悪質な炎上商法では?」との批判が相次いでおり、現在も西野に対しては、一部のネットユーザーは嫌悪感を示している。

 また、西野と同様の吉本芸人には、現在いつかのネットトラブルが起こっている。

 西野のブログ騒動と同日の6月4日には、大阪を中心に活動しているお笑いタレント、グイグイ大脇が強制わいせつの疑いで大阪府警茨木署に逮捕されたことが判明した。グイグイ大脇は関西では準レギュラー番組を持つ売れっ子で、3月にはクラウドファンディング活動として、自身の考案した「うんち体操」を伝えるためのプロモーションビデオを作成するための費用100万円を募っていた。このクラウドファンディング活動は最終的に211万円が集まり、支援者へリターンがなされる予定だったが、この度のわいせつ騒動でプロジェクトそのものが頓挫しかけている。

 同じく6月には、現在ブレーク中のピン芸人・ひょっこりはんがネタに使用しているBGMが「著作権侵害」として、使用元のフリー素材サイトから告発されトラブルとなっている事実が明るみとなった。現在はサイト側の理解もあり解決しているものの、ひょっこりはんの出演するテレビ番組では、BGM差し替えなどの緊急処置がなされた。

 これらのトラブルは、すべてインターネット上のサービスを利用したトラブルのため、芸人達のネットモラルが改めて見直される事態となっている。

 個々の責任による話題作り&お金儲けも大事だが、やはりこの手のネットビジネスは企業側が責任をもって行っていくべきなのかもしれない。

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