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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(6/2) 安田記念

◆東京11R 安田記念

◎ショウナンマイティ
○ロードカナロア
▲エーシントップ
△ダークシャドウ
△グランプリボス
△カレンブラックヒル

 春のマイル王決定戦に相応しくなかなかの好メンバーが揃った。しかし、切り口が多すぎて勝ち馬の予想が難しい(笑)。難解にさせているのは、マイル路線組よりもスプリント路線あるいは中距離路線の魅力ある馬が参戦してきたから。

 現役最強スプリンター・ロードカナロアは、2ハロンの距離延長を不安視されるが、スピードにまかせてガンガン飛ばすような典型的な短距離馬ではないところに(距離を)克服する可能性を見出すことができる。実際に1400mの阪急杯では、マイル戦を想定したような競馬で勝っていることから、岩田騎手なら過酷と言われる東京のマイルGIでも「もたせる」騎乗をするのではないだろうか。

 中距離路線から鉾先を変えてきたショウナンマイティも一発の魅力十分。確実に伸びる末脚でGIを含めて7戦連続3着内と堅実に駆けるイメージだが、もともとは行きたがる馬でメンコを着けていたほど。マイルの流れなら無理に抑えることはなく、2000m前後のレースよりも折り合いがつけやすい。東京マイルはドンピシャ、その可能性は十分にある。前走・産経大阪杯でオルフェーヴルに半馬身差に迫ったように、戦ってきたフィールドは違うが、このメンバーに入っても力量的に劣ることはない。同じ中距離路線組からは、ダークシャドウにも注目。抜群のコース実績に加え、中距離GIの最高峰・天皇賞(秋)で2、4着と好勝負を演じてきたことからここでは「格上」だ。

 最後にマイル路線組。昨年の2着馬グランプリボス、評価を下げているものの巻き返す力は十分にあるカレンブラックヒルあたりも馬券圏内とみるが、一番の注目は軽量54キロで出走できる3歳馬エーシントップ。NHKマイルで人気を裏切ったが、斤量差を生かせれば食い込む余地はあるだろう。他にも買いたくなる馬はたくさんいるが、ここまでにとどめておきたい。

【馬連】流し(2)軸(1)(7)(10)(12)(14)
【3連単】フォーメーション(2)→(10)→(1)(7)(12)(14)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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