前走の夏至Sを注文相撲で逃げ切り勝ち。ついに復権を果たした、フィフスペトルが返す刀で二度目の重賞制覇だ。
4歳春に骨折、1年に及ぶ闘病生活を余儀なくされたため、キャリアは〈4318〉と4歳馬並み。心身とも若く、これからまだまだ強くなる可能性を秘めている。
朝日杯FSはセイウンワンダーとアタマ差(2)着の接戦を演じており、スピードはGI級。〈2112〉と、コース相性も良く期待できる。
ハンデ57キロは背負い慣れているし、能力に影響することはなさそう。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
◎8フィフスペトル
○5エアラフォン
▲7レインボーペガサス
△2オセアニアボス、9タマモナイスプレイ
☆中山10R「レインボーステークス」(芝2000メートル)
ようやく本来のデキに近づいた、ディアアレトゥーサが狙い目。
福島記念(2)着、秋華賞(6)着を持ち出すまでもなく、自己条件では明らかに実力上位。また、中山は破竹の2連勝で紫苑Sを制した、ゲンの良いコース。勝ちタイムも1分58秒8と破格で、これはメンバー最速。
調子、距離、コースと三拍子が揃いチャンスは大きく広がった。
◎2ディアアレトゥーサ
○11リリエンタール
▲4アサティスボーイ
△7ニシノメイゲツ、10マコトギャラクシー
☆札幌11R「UHB賞」(芝1500メートル)
地力強化の目覚ましい3歳馬、モスカートローザでもう一丁いける。
前走の小樽特別は着差(ハナ)以上に強かったし、勝ちタイムは3週目の千万特別より0秒5も速い。これを物差しに考えたら、クラスの壁は皆無に等しい。
◎5モスカートローザ
○2レッドエレンシア
▲4クレバーサンデー
△6ステラーホープ、7ベストクルーズ
☆阪神11R「セントウルステークス」(芝1200メートル)
満を持して出走する、ダッシャーゴーゴーが2連覇を達成。本番のスプリンターズSへ大きく弾みをつける。
今回と同じ休み明けでオーシャンS、そして、酷量58.5キロのハンデを背負ったCBC賞を快勝しているように、久々でも信頼度は高い。
◎14ダッシャーゴーゴー
○7サンカルロ
▲9エーシンヴァーゴウ
△2ヘッドライナー、13ラッキーナイン
☆阪神10R「オークランドRCT」(ダ1800メートル)
交流GI・JDダ(3)着、レパードS(4)着と強敵相手に好戦してきた、タガノロックオンにチャンス到来。
自己条件に戻り、前走比2キロ減のハンデ54キロなら、九分九厘勝てるだろう。
◎5タガノロックオン
○1ブルロック
▲9サンライズモール
△6プリンセスペスカ、8アイファーソング
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。