本イベントは「まなざし浄化」の発売に先がけて、コンセプトである、フェザー(羽根)の美しさを表現したイベントで、本イベントのアート作品や空間演出全般を、アーティスト小松宏誠氏と、サウンドアーティスト清川進也氏が担当。コラボレーションによる空間作品を創りあげた。
会場では小松氏、清川氏登壇によるトークショーも行われ、清川氏は、「音楽を顔で浴びる“音化粧”というものを作ってみたかった」と自身の作品を解説した。そこで、ルナソルの女性スタッフの声を収録し、同氏の代表的な手法「拡張音楽」に変えたそうだ。
拡張音楽を奏でるスピーカーには小松氏考案による、「Lifelog_glider_2」というガチョウの羽根をつけた、サーキュレーター機能のあるスピーカーを使用した。実際に音を顔で浴びられる環境になったということで清川氏は「小松さんの空間にマッチングしてるんだと思えて、非常に良かったです」と心情を語った。
また、普段白い羽根を使ったアート作品をよく創作している小松氏は、今回はアイシャドーのコンセプトに合う“影”を大事にしたとのことで、「自分の見つけたものも大事に、相手の見つけたものも大事にしたのを清川さんが上手く繋げてくれた」とコメントした。
同イベントでは他に、最新アイテムを使ったメイクアップショーの開催や、「まなざし浄化」をいち早く試すことができるスペースも設置された。(斎藤雅道)