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嵐・二宮が大ピンチ?主演映画「ラストレシピ」が大コケと話題に

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ジャニーズ事務所

 嵐・二宮和也が主演を務める映画「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」が、11月3日に公開。

 興行通信社発表の、全国週末興行成績により、初登場3位にランクインしたことが明らかになった。

 「麒麟の舌」と称される絶対味覚の持ち主が、歴史の闇へと消えてしまったレシピの謎を追う、というストーリー。

 「おくりびと」でお馴染みの滝田洋二郎が監督を務める他、企画を秋元康、脚本を林民夫が担当するなど、豪華制作陣が揃い踏みだ。

 加えて、西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊など、二宮の脇を固める面々も、制作陣に負けず劣らずの豪華っぷりである。

 にもかかわらず、実際に公開がスタートすると、土日2日間で10万7000人の動員・1億3800万円の興行収入という結果に。この記録を受け、ネット上では「大コケだ」と話題を呼んでいる。

 また、「全然観たいと思わない」「特集番組みたけど、つまらなそうだった」「全く惹かれないし、面白そうと思えない」など、まるで観る気が起きないという声が多数挙がっていた。

 加えて、「天皇の料理番とちょっとかぶる」「天皇の料理番を思い出す」「また、この手の話かって思っちゃった」など、一見似た雰囲気が漂う、別作品の名前まで登場。いわば「二番煎じ」の烙印を押されてしまった。

 ジャニーズきっての演技派・二宮が主演を務めるうえに、脇役も制作陣も豪華メンバー勢揃いとくれば、多くの人々の関心を集めそうなものだが、どうやら実際のところは、「内容」そのものに注目する者の方が多かったようだ。

 10月28日公開・生田斗真主演「先生!、、、好きになってもいいですか?」も、先日「大コケ」と話題になったばかり。いよいよ「ジャニーズ頼り」も厳しくなってきたのかもしれない。

 最終興収10億がヒット作のラインだとすると、現状を見る限り、そのラインに届くかどうかは少々微妙なところだ。しかし、これから巻き返す可能性も十分にある。

 また、実際に映画を観た観客からは、好評の声も多く寄せられているようだ。今後「口コミ」の力により、徐々に人気を高めていくかもしれない。

 公開終了まで……「ラストレシピ」ならぬ「ラストチャンス」を狙えるか?

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