この定期ライブが他のアイドルライブと一線を画すのは、会場両端と後方に常時撮影可能なスペースを設けたことだ。また後方には脚立設置もOKのスペースを作るなど、バスターたちにはうれしいイベントになっている。しかし、山咲まりならメンバーは「ライブ中のスゴイ顔をした画像が撮られてしまうかも…」と心配顔。巨乳を強調した衣装だけに“悩み”が尽きることがなさそうだったが、いざ、ライブが始まると、そんな心配も吹き飛んだかのようなステージを展開した。
本編19曲を、ほぼ休むことなく歌いきったKNU。しかし、100分ライブと告知していたライブは90分ほどで終了してしまう。そこでアンコールでは急きょ1曲の予定を2曲に増やした。また、第1期の元メンバーをアンコールのステージに上げるなどサービス精神も旺盛だった。
KNUは、2010年に結成された、胸の大きな女の子による歌って踊れるアイドル11人ユニット。これまでに通算10枚のシングルと1枚のミニアルバムをリリースしている。なお、単独定期公演は同所で毎月第3木曜日に開催されていて、さらに3月6日(日)には“KNU第2のホーム”といわれる名古屋の「Live Hall M.I.D」での単独公演も決定している。