「文春」によると、ジャニーズから独立後、稲垣が初めて生放送に出演したのが、2017年10月24日放送の情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)。
番組を気に入った稲垣サイドは、同番組に月1回の出演を提案したという。しかし、この話を知ったマツコの事務所がMXの担当者に、「稲垣を出すならマツコは降板する」と申し入れたため、実現しなかったというのだ。
その原因として、マツコは、関ジャニ∞の村上信五と「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)のMCを務めているため、すっかり親ジャニーズ。そのため、ジャニーズへの“忖度”があったのではとされた。
「週女」に対してマツコは、「文春の上司が都合いいように書き換えたのよ。ちゃんと話したのに、全然書いてくれない!」と怒り心頭。
また、MXは稲垣のために、ほかの番組を用意しようとしたが、「それを断ったのは吾郎ちゃんのマネージャーさんだからね。“マツコと一緒じゃないとイヤだ”って」と説明したが、マツコが反論したのは、それなりに理由があるようだ。
「マツコは来年の東京パラ五輪に向け設立された、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)の顧問に名を連ねています。そして、元SMAPの3人はパラサポのスペシャルサポーターを務めています。日本財団の笹川陽平会長は、公取委が注意したジャニーズが元SMAPの3人のテレビ出演に圧力をかけた問題で、ブログで3人のテレビ復帰を要望。マツコは顧問から外されないため、反元SMAPでないことをアピールする必要があったのでは」(芸能記者)
元SMAP3人との早急な共演が望まれる。