これを受け、マツコ・デラックスは「すごいね。あっという間だったね。ますます肩身狭くなってきましたよ」とブームが加速し、デブ体型である自身の居場所が世間になくなりつつあると憂慮した。また今後は、「(かつての)アメリカみたいになるんじゃない。太ってるやつは人間じゃないみたいに」と未来を予測した。これには、ネット上で「マツコ、デブゆえに見えてくるものもあるのかな」「確かに24時間ジム増え過ぎだから、今後淘汰されそう」といった声が聞かれた。
さらに、最近のジムは若い男女も増えているとし、かつては「ジムって昼行くと大概ババアだから」とマツコが口をすべらせる一面も。ただ、健康志向は悪いことではないとしながらも、「自堕落な人間にとって恐怖だと思うんですけど。自堕落狩りをするような方向へ行くのはやめて欲しい」と願望を語り、かつてのアメリカにおいて、太っている人間はセルフコントロールができない人物として、「会社にも入れない、仕事も振られないっていう、ちょっと自己管理狩りみたいなのが一時期あったけど、けど結局わかったのよ。アメリカ人は無理だって」と、今はそれほどでもないと指摘した。
マツコは「私はいいんですよ。八つ裂きに遭おうが、『太っているからテレビ出られません』となっても、それはいい。ただ、それが蔓延しちゃうと、いろんなマイノリティに対する攻撃の土壌になっちゃうから」と憂慮した。これには、ネット上では「マツコ『デブ差別』に反対かよ」「社会の多様性とかいいつつ、デブ排除は良くないな」といった声が聞かれた。
過剰な健康、筋トレブームに憂慮する部分が、マツコとしてはあるようだ。