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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(5/5) 京都新聞杯

◆京都11R 京都新聞杯

◎エキストラエンド
○メイショウカドマツ
▲ベールドインパクト
△トーセンホマレボシ

 日本ダービーへの出走に向けて賞金を加算したい面々が集まったが、正直なところどの馬が出走機会を得ても現時点での一線級との完成度を比べると本番では“足りない”だろう。しかしながらダービーのような大舞台での経験は、将来的な成長にプラス要素をもたらすと思われるのでこのメンバーの中から“ダービーへ出したい馬”としての視点を軸に馬券予想したい。
 実績から皐月賞一桁着順のベールドインパクト(7着)、メイショウカドマツ(8着)の2頭はまともな競馬なら掲示板(5着まで)には載るだろう。結果的に先行馬にとっては厳しい展開となった皐月賞でも、逃げて最後までよく踏ん張ったメイショウの方が内容的には濃かったように感じるので今回はベールドには先着するとみる。追い切りを見る限り前走のダメージはなく、既にキャリア10戦の叩き上げタイプのメイショウには、G1から中2週というハードローテにも不安はない。持ち前の先行力を生かしていい競馬を見せてくれるだろう。そのメイショウよりも魅力あるのが弥生賞以来となるエキストラエンド。稍重馬場の弥生賞では勝ち馬から0.4秒差の5着。好位からの差し切り勝ちを収めたコスモオオゾラを凌ぐ末脚を見せており、位置取りの差が出ただけで力負けではなかった。先週の青葉賞を快勝したフェノーメノには先着しており、力関係から考えてもここで勝ち負けして不思議でない。この中間は短期放牧を挟んでリフレッシュしており仕上がり状態はかなり良い。ダービーでも伏兵視されるような鮮やかな勝ちぶりを期待する。

【馬単】流し(6)軸(2)(9)(10)
【3連単】フォーメーション(6)→(9)→(2)(10)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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