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猪瀬直樹氏、医師からの糖尿病指摘を一蹴「自分の体調は自分の判断が大事」

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猪瀬直樹

 7日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)に元東京都知事の猪瀬直樹氏(71)が登場。その立ち振る舞いが物議を醸した。

 番組では、猪瀬氏の日常に72時間密着し、血糖値を計測。港区の一等地に持つ地上4階、地下1階という自宅にカメラが入る。本人曰く、健康には自信があるという。

 猪瀬氏は執筆活動中、たびたび電子タバコを口に。番組スタッフからタバコを吸っていることを咎められると、「蒸気でタバコを吸っている。そうすると副流煙が出ない。タールが出なくなったから痰が出なくなった」と正当性を主張した。

 さらに、猪瀬氏は月50キロを目標にしているというランニングや全力坂道ダッシュなどを行い、健康体をアピール。スタジオの久本雅美や藤本敏史が「すごい」と驚きの声をあげる。

 そして夕食は、パートナーの蜷川有紀と西麻布の飲食店へ。2人の仲睦まじい様子が放送され、猪瀬氏は「パートナーがいて、これから一緒の生活をやんなきゃいけないわけだから、できるだけ長く健康的な日常を続けたい。恋心がないとだめよ、常に。思春期と変わらぬ気持ちだよね」などと、健康について意欲を見せる。

 ここまでは好意的に見る人も多かったが、このあとにバトルが。猪瀬氏の血糖値がつねに平均値を越えているのだ。これをアンジャッシュ・渡部建に指摘された猪瀬氏は「高値安定」とボケる。

 そして、渡部から「タバコは何本くらい、1日」と聞かれると、「そういう質問は古いのよ。昔の煙と違うから。イノベーションの時代だから、副流煙も出なくなって人に迷惑かけないし。ニコチンは良い刺激なんですよ。医学的にも証明されているから」と負けずに主張。

 しかし、丸田佳奈医師は「電子タバコにしたからといって健康への害が少なくなる根拠はない」とバッサリ。さらに、電子タバコを吸った人間の吐いた息に重金属が含まれていることが証明されており、「全く無害とは言い切れない」と指摘。

 また、森田豊医師からは「血糖値の高い状態で安全性が確立していない電子タバコを吸うのはどうかと思う」と警告が入るが、「だから、ランニングしたり週末テニスしたり、燃やしてる」と反論する。

 さらに、血糖値が朝4時から5時に急上昇していることが判明。何をしているか聞くと、赤ワインをクールダウンのために飲んでいると告白。猪瀬氏は「ワインのポリフェノールは良いでしょ?」と聞くと、森田医師が「ポリフェノール摂ったからってすぐに血糖値が抑えられるわけじゃないでしょ」と論破。

 続けて、丸田医師は2型糖尿病の可能性が高いとコメント。そして、阿保義久医師からは「先程からお見受けしていて非常に闘争的な部分がおありなので、闘争ホルモンもかなり分泌されているのではないかと」との指摘が。

 結局、猪瀬氏の主張は全て退けられ、ボコボコにやられ、出番は終了。番組での反論はなかったが、自身のツイッターで「お医者さんは一般論での正解を述べます。それはそれで傾聴にあたいしますが、自分の体調については自身の判断も大切です」とツイート。やはり、医師の言い分に、納得していなかったようだ。

 相変わらず頑固で人の話に耳を傾けない猪瀬氏に、ネットユーザーからは「相変わらず面倒くさい人間」「人の意見を聞かないおっさん」「偉そう」「この人が知事なんて信じられない」など、批判が殺到する。

 一方で、「舛添前知事や小池都知事よりはマシ」「知事としては猪瀬のほうがよかった」「前妻の死を乗り越えて元気そうでよかった」「本人の自由なんだからほっといてやれよ」という声もあった。

 今回2型糖尿病の疑いを指摘された猪瀬氏。本人的には「自分の身体は自分が一番わかっている」ということのようだが、医師の話にも耳を傾けてほしいものだ。

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