各スポーツ紙によると、今月22日の大阪公演は、のどに痛みを覚えながらも予定通り開催した。公演後、のどの不調を訴え、次公演に向けて治療を受けたが、23日に大阪で行われる予定だった昼夜2回の公演に間に合わず休演することに。25日夜の分は来年4月29日、26日昼夜分は同4月30日に振替公演を開催する。
また、今月30日には、ジャニーズ事務所の前社長である故・ジャニー喜多川さんが特別音楽文化賞を贈られた「日本レコード大賞」の会場に登場する予定だが、これについては体調を見ながら判断するという。
「近藤のファンにとってこの時期は生歌を聞ける数少ない貴重な機会。ファンにとってはとても残念な事態になってしまった。来年の振替公演が決定したが、春に稼働するのはかなり珍しいこと」(音楽業界関係者)
近藤が今年公の場に登場したのは、今年9月4日に東京ドームで開催された、ジャニーさんのお別れ会で所属タレントを代表してあいさつした時ぐらい。
目立った芸能活動は例年同様、ディナーショー以外になく、9月にWOWOWで近藤に密着した番組が放送されたが、芸能活動ではなく、自身が監督を務めるレーシングチームの活動に密着したものだった。
「かなり前から芸能活動よりもレースに打ち込んでいるが、それでも“役員報酬”のように毎年3000万円ほどを事務所からもらっている。事務所の功労者ということで、メリー喜多川会長の鶴の一声で決まった待遇だけに誰も異論を唱えられないが、まともに稼いでマッチの収入を下回っている所属タレントからすれば、うらやましい限りの厚遇」(芸能記者)
30日はジャニーさんの“代理”を務められるかが注目される。