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優勝のハリー杉山、マラソン中に大倉士門へ手渡したモノ明かす「こんなドラマあったとは」27時間テレビ裏話に称賛の声

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ハリー杉山

 22日から23日にかけて放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)内の通し企画「100kmサバイバルマラソン」にて、ハリー杉山が優勝し賞金1000万円を手にした。27時間の放送全体の平均視聴率は世帯6・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、フィナーレは世帯平均9・5%(同)と報じられている。

 ハリーは翌日24日、レギュラー出演する『ノンストップ!』(同)に出演。優勝の喜びと裏話を語った。同番組は、100Kmを走りきるハリーに密着。MCのバナナマン設楽統からは大量のバナナの差し入れ、フジテレビ三上真奈アナウンサーは応援に駆け付け、ゴール前から涙する場面も見られた。

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 お笑い芸人・ワタリ119、みちょぱ(池田美優)の夫でタレント・大倉士門とのデッドヒートの末、23日午前11時半頃に見事優勝を勝ち取ったハリー。『ノンストップ!』では、27時間テレビ内で放送されなかった、他の出場者への気遣いもフィーチャーされた。お笑いコンビのいぬ・太田隆司を気づかったり、脱落しそうなお笑いコンビのデンジャラス・ノッチを笑顔で励まし、最終的にライバルとなった大倉に何かを手渡す様子も。

 設楽に何を渡したか尋ねられたハリーは、「実は氷だったんです。朝になって気温が上がってきて、士門くんが帽子もサングラスもしていなかったので、熱中症になるかもしれないな、と思って氷を渡しました」と明かした上で、「一番重要なのは、97km(地点)までみんな同じワンチームだと考えていたんですよ。じゃないと、ホントに完走できないかもと思ってたんで、そこまで絶対お互いチームとしてお互い支え合って。オンエアに乗っていないいろんなストーリーがあったんです」と、マラソン参加者との絆、気遣いの理由を語った。

 また、ハリーは27時間テレビの放送で、1000万円の使い道として“スタジオに設楽さんと三上アナの銅像を飾りたい”と発言。これについて設楽から「ありがたいけど、えらく滑ってたって聞いたけど」とツッコまれ、「恐ろしい空気にさせてしまって、ホント申し訳ありません!」と恐縮しきりだった。しかし、設楽も三上もこの申し出を拒否、ハリーによると同番組レギュラーのSnow Man・深澤辰哉からは「楽しみにしている」と連絡があったという。ハリーは、何かしらノンストップに恩返しをし、その他は自身の母親のために賞金を使うと話した。10年レギュラーを務め、ノンストップがなかったら芸能界に居続けられなかった、というハリーの感謝が表れた結果報告となっていた。

 このハリーの快挙と気遣いに視聴者からは、「時々スタジオ見て大笑いしかしてなくて、外でこんなドラマがあったとは知らなかった…」「100キロマラソンの最中におすそ分けしたり声かけたりあんな気配りできるって…しかも賞金で恩返しってかっこよすぎやろ」「ノンストップ見てまたハリーさんのファンになりそう」「ハリーくん義理堅いよなぁ」など、SNSに称賛の声が集まった。

 また、日本テレビ系の『24時間テレビ』でも実施されている著名人によるマラソンだが、今回15時間程度でゴールできたことに「24時間テレビのマラソンにインパクト感じない」という指摘も上がっていた。

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