search
とじる
トップ > 芸能ニュース > JO1、INI、ボイメンなど、辞めジャニの成功移籍グループはこんなにあった

JO1、INI、ボイメンなど、辞めジャニの成功移籍グループはこんなにあった

pic pic

JO1・白岩瑠姫

 テレビ番組主導型のオーディションから誕生するグローバルボーイズグループが増えた。先駆けは、日本テレビ。朝の情報生番組「スッキリ」(2023年3月番組終了)が密着する形で、ガールズグループ・NiziUが誕生。審査員で音楽プロデューサーのJ.Y.Parkも知名度を上げた。続いて男子もと、AAAの日高光啓が「SKY-HI」名義で、ボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」を開催。密着したのは、引き続き「スッキリ」だった。SKY-HIが自腹の1億円を出資したことが話題となり、熾烈なサバイバルの末にBE:FIRSTが誕生した。

 日高は、ジャニー喜多川氏(19年没)の性暴力事件で世間を騒がせている元ジャニーズJr.だった。中学生の時に入所して、同期はNEWSの小山慶一郎など。ジュニア時代は日の目を浴びることがなく、ひっそり退所した後に受けたAAAのオーディションに合格。同グループはドームツアーを成功させ、「NHK紅白歌合戦」に連続出演するなど、アーティストとしての頂を経験した。現在、グループ活動は休止中だ。

 一方、TBSの息がかかったのはJO1。19年に実施されたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生し、韓国の大手制作プロダクションのCJ ENMと日本の吉本興業が手を組んだ。日本進出では、AKB48グループが参加した「PRODUCE 48」から生まれた日韓ガールズグループのIZ*ONE(21年4月活動終了)に続いて送り出されたのが、JO1だった。

 ​>>キスマイのバラエティ担当2人、ジャニーズからクビ宣告されていた?<<​​​

 メンバーの白岩瑠姫も“辞めジャニ”。退所後は、男性アイドルグループの「ツキクラ」「YsR (仮)」などを渡り歩き、19年には「第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に参加。長い迷走期間を経て、JO1でようやく実を結んだ。9月1日には、初の主演映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の公開を控える。

 同オーディション第2弾にあたる「PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2」からは、INIが生まれた。メンバーの田島将吾も元ジャニーズJr.だ。同期は、元King & Princeの岸優太らで、KAT-TUNのバックダンサーなどで足跡を残した。ドラマ「近キョリ恋愛~Season Zero~」(日テレ系/14年)、深夜バラエティ「ガムシャラ!」(テレビ朝日系)などに出演していたが、16年に退所。同じく辞めジャニのヴァサイェガ光らと未来型ダンスヴォーカルグループ・G=AGEとして活動した時期もあったが、脱退後に韓国へ渡り、INIとなって開花した。

 逆パターンで、他事務所からジャニーズへ移籍して大成した例もある。今年5月にKing & Princeを脱退し、ジャニーズも退所した平野紫耀だ。平野は地元の愛知県に在住していた頃、東海地方のご当地イケメン集団・BOYS AND MEN(呼称、ボイメン)のメンバーだった。中学生のわずか1年ほどだったが、ボイメン初期を支えた1人だ。

 ちなみにボイメンには、赤楚衛二もいた。平野と1年ほど共に活動しており、2年ほど在籍した。今では、7月12日スタートのドラマ「こっち向いてよ向井くん」(日テレ系)の主演を張るほどの人気俳優となった。

 連日のようにメディアに載る「元ジャニーズJr.」。第2の人生で輝いているアーティストも多いのだ。

(伊藤由華)

関連記事

タグから探す


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ