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オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り

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 6日に行われ、オリックスが「2-1」で勝利した巨人戦。「7番・左翼」で先発したプロ8年目・32歳の杉本裕太郎への死球が物議を醸している。

 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏2死でのこと。巨人先発・高橋優貴は打席の杉本にカウント「2-2」からスクリューを投じたが、この球はワンバウンドしながら杉本の下半身へ向かう投げミスに。杉本はとっさに体をひねるも避けきれず、左太もも裏付近に球を受けた。

 死球を当てた高橋は左手で帽子を取り杉本へ謝罪の意を示す。一方、右手で患部を押さえた杉本は高橋の方をあまり見ずに一塁へ歩き出すと同時に、左手に持っていたバットを左方向に投げ捨てるなどイライラをにじませた。ただ、幸いにも負傷交代などには至らず、7回裏の四球出塁後に代走を送られるまで出場を続けた。

 >>巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も<<

 杉本への死球を受けネット上にも「おいおい、高橋はどこに投げてんだ」、「ワンバン死球はさすがに制球酷すぎ」、「杉本も明らかに怒ってるように見える」、「ちょっと前まで痛めてた左足にぶつけたのもムカつく」、「勘弁してくれ、ただでさえ当てられまくってるのに」といった不満の声が相次いだ。

 「今季の杉本は7日終了時点で『34試合・.246・9本・18打点』といった数字を残す中、両リーグを通じて最多タイとなる7死球を食らっています。また、今回高橋からぶつけられた左足は、ふくらはぎ負傷で約3週間(5月4~25日)の離脱をしいられた箇所でもありましたので、本人やファンが怒りをにじませるのも致し方ないといえます。この日の高橋は杉本への死球を含め『2.1回2失点・被安打4・四死球3』と制球を乱したまま早期降板していますが、先発マウンドに上がるのは5月3日・ヤクルト戦以来(登板自体は5月30日・ロッテ戦以来)ということもあり投球感覚をつかむのに苦労した面もあったのでは」(野球ライター)

 杉本はプロ入りした2016年から昨季まで通算65本塁打、2021年には本塁打王(32本)のタイトルも獲得しているリーグ屈指の強打者。こうしたタイプの打者に対しては踏み込んで打たれることを防ぎ、外角球で勝負するための布石にすることなどを目的に内角攻めが用いられることが一般的だ。だが杉本は死球が続きかなりフラストレーションがたまっているようだ。

文 / 柴田雅人

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