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売れっ子の元ジャニーズ、性被害なかったタレントに特徴?

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 ジャニーズ事務所の創業者で、2019年に亡くなったジャニー喜多川前社長の性加害問題で、被害者たちの実名・顔出しによる告発が相次いでいる。

 その先陣を切っていたのが、1968年にレコードデビューし78年に解散していた初期のジャニーズを代表するグループだったフォーリーブスのメンバーで、2012年に亡くなった北公次さん。

 北さんは88年11月、半生記「光GENJIへ」(データハウス刊)を発売。同書でジャニー氏からの性被害を告発していたが、当時、各メディアはスルー。ここに来て、ようやく日の目を見ることになった。

 ​>>元ジャニーズJr.、振付師の暴行も告発 NEWS小山も“パワハラ”振り返る、2人のギャップに疑問も<<​​​

 そして今回、問題が騒動に発展するや、北さんと同じ元フォーリーブスで歌手・俳優のおりも政夫が一部メディアのインタビューに応じ、「僕も含めて被害に遭ってない人たちも多くいるわけで、ジャニーズのOBや現役を変な目で見ないでほしいです」と主張した。

 「これまでの被害者は1000とも2500人とも言われる中、被害を受けていない元所属タレントの実名・顔出しの証言はなかなか貴重。とはいえ、おりもはすっかり過去の人なので、SMAP以降のデビューした人気グループの元メンバーたちの被害状況が気になるところ」(芸能記者)
 
 発売中の「フライデー」(講談社)は、元KAT-TUNのメンバーで、歌手・プロ雀士として活動する田口淳之介を直撃。

 古巣の問題について切り出すと、「僕から答えることは何もないです」とし、被害者である前提で「思い出したくない?」と聞くと、「そういうことがないんで、答えられません」と暗に被害者であることを否定したというのだ。

 「中学生でジャニーズ入りした田口だが、現在は180センチの長身。特別イケメンというわけでもなかったので、ジャニー氏のタイプではなかったのかもしれない。ジャニー氏はまず、グループのセンターを決めてからほかのメンバーを決めるので、デビュー時のKAT-TUNの場合、亀梨和也、赤西仁のWセンターとのバランスで田口が加入できたのでは」(同)

 被害を受けなかった田口からすれば、騒動は〝対岸の火事〟なのかもしれない。

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