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『有吉の壁』国立競技場ロケ、サッカーファンから批判「言いすぎじゃないか」不満の声も

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チョコレートプラネット・長田庄平、松尾駿

 5月17日に放送された、日本テレビ系のバラエティ番組『有吉の壁』での企画内容が話題になった。

 この日、『有吉の壁』は「Jリーグ30周年SPコラボ」と題して、国立競技場に若手芸人が集まりショートコントが行われた。

 当然、このロケを実現させるためには、国立競技場を丸々貸切っていたはずであり、ネットでは「豪華」「よく借りれたな」といった声が相次いだほか、貴賓室やVIPラウンジなど普段見れらない競技場の内部や、ラモス瑠偉を始めとするレジェンド選手の特別出演もありと、「30周年SPコラボ」のタイトル通り、サッカーファン大注目の内容となっていた。

 ​>>『有吉の壁』トム・ブラウンのネタにドン引き「今時セクハラ」「カットしなよ」の声 有吉の判定に称賛も<<​​​

 だがその一方、一部のサッカーファンからは不評の声も多く上がっていたようだ。
 例えば、競技場には巨大な電光掲示板が設置されているのだが、一部芸人が電光掲示板にブラジャーの写真を大写しにしたり、練習場では若手芸人達が下着姿で大暴れしたり、サッカーボールに見立てた排泄物をスタジアムに登場させるなど、やりたい放題であった。

 特に物議を醸したのが、後半に登場したペンキ塗装業者に扮したチョコレートプラネットが、スタジアムの座席に「なんで座席の色バラバラなんだよ!」「隈研吾が発注ミスしたんだよ!」とボヤくネタであった。

 有吉弘行達は大笑いでネットでも爆笑の声があったが、隈研吾氏がデザインした座席は、客席が人で埋まっているように見える錯覚を利用したデザインであるため、発注ミスという訳ではなく「これは炎上しそう」「ちょっと言いすぎじゃないか?」「面白いけどヤバそう」「ギリギリなネタだな」といった声が相次いでいた。

 『有吉の壁』は若手芸人達の「悪ふざけ」が本領だが、今回はかなりギリギリを攻めた回だったようだ。

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