一部報道によると、オカモトは性被害を受けた経緯を振り返りながら、「芸能界に限らず上の立場の人から要求された時、拒むのは難しい。僕以外の被害を受けた方も声を上げてください」と訴え、「法律が整備されることを強く期待している」と述べたという。
一方、橋田は「子どもたちが被害に遭わず、真っすぐエンタメの世界を走れる場を作ることが大人のやること。同じ経験を口にしたのは大きい」と主張したという。
>>ジャニーズだけじゃない? 次に暴かれる芸能界の〝闇〟は<<
「以前からカウアンと〝共闘〟している、旧NHK党党首の立花孝志氏は、前日、自身のユーチューブチャンネルにアップした動画でカウアンに対して、『1つの政党に政治利用されるはやめた方がいい』と説得。立花氏の説明では、立民が長年、政権を取っていても見逃していた自民党を叩く道具に利用しそうで、カウアンも納得していたが、結局、出席することに決めたようだ。今後、この問題が国会に波及すればいいのだが……」(芸能記者)
ジャニー氏の性加害問題は、英BBC放送が3月にドキュメンタリー番組で報じ、その後の会見で、オカモトは「15~20回ほど性的被害を受けた」などと証言。ここに来て、ファン有志らが、加害の検証を求める署名約1万6千筆を事務所に郵送する事態に発展していた。
そして、ジャニーズ事務所は14日、藤島ジュリー景子社長が謝罪する動画と文書を発表し、各メディアがそのことを大々的に報じていた。
「もし、国会でこの問題で証人喚問が行われるようなことになれば、加害者のジャニー氏は亡くなっているので、ジュリー氏が証人として出頭することになるだろう」(同)
創業者の〝負の遺産〟に苦しめられることになりそうだ。