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AI、「誰かを育てるのは難しい」子育て生活の舞台裏明かす

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AI、大槻祐依氏

 歌手のAIとZ世代専門家の大槻祐依氏(株式会社FinT代表取締役CEO)が11日、都内で開催されたイベント「Think for Lasting Peace with Generation Z」に出席した。

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 G7広島サミット開催に合わせて行われた同イベントは、Z世代に世界平和やG7を身近に感じてもらうことを目的に行われ、AIと大槻氏は、会場の学生達と「世界平和」をテーマにトークを行った。会場ではZ世代300名に実施した「G7や世界平和に関する意識調査 」も公開されたほか、AIが取り組む国内外に向けて平和づくりの大切さを音楽を通してメッセージしていく「Lasting Peace for Every Child」プロジェクトの概要も紹介された。

 AIは学生たちを前にトークを行い、「最高ですよね。みなさんの考えに無駄がない。いろんな話を聞けて良かったです」と感想を述べる。平和問題への取り組みは近年、音楽を通じて積極的に取り組むようになったと言い、「昔から歌詞にはこういう問題の言葉を入れていたんです。でも、自分の子どもができて、その後で震災があり、コロナが始まって、戦争も始まって……。昔からそういったことはあったけど、なんで、みんな喧嘩をするんだろうって。自分の考えを伝える曲を出したいなって思うようになったんです。そんな世界平和みたいな歌とかって言われたけど、この歳になって恋愛とかって言うのもねって思って」と自身の考えを明かす。

 AIは現在、子どもや家族との暮らしを大切にしているとも話し、子育てをする際のこだわりについても「方針はないけど、とにかく元気でやれたらと思います。それはまず平和があってこそのこと。平和があるから普通のことができる。平和が一番です」と述べ、「細かいことを言えばもっと宿題をやってとか、色々あるんですけど、健康であってほしいなと思うのが一番。健康に子どもを育てるだけでも難しいんです。誰かを育てるのは難しい」と持論を展開した。

 ゴールデンウィークも家族と過ごしたと言い、「家族で一緒に過ごせたので嬉しかったです。何日間か過ごしていろんな場所に行っていろんなものを見れて、一緒に走ったり歌ったり、本当に楽しかったです。今もこうやってゆっくり話したりできる、普通にいられることが平和。『逃げろ!!』みたいな生活はしたくない。夜も安心して眠れる。それがいいことだなって思います」と笑顔で話していた。

 大槻氏もイベントを終えて感慨深げ、「Z世代に未来を感じました。社会問題に興味があるからこそアクションを取っていて、それを知れて前向きになれました」と感想を述べていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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