この日紹介されたのが、兵庫県のご家庭で飼われているラブラドールレトリバーのオーディンくん10歳と、秋田犬の猪之助くん2歳の“仲良し”映像。それが、オーディンくんが、猪之助くんの首につながれているリードを咥えて引っ張り、2匹だけで散歩しているというもの。もちろん飼い主であろう人物は、その様子を撮影しているだけ。
黒田みゆアナウンサーは映像にナレーションを当てて、「1年前から始まったというこの散歩。朝、昼、晩と一日3回、ほぼ毎日行っているということです」と報告。
さらに、この散歩が始まった経緯を飼い主に電話インタビューすると、もともと物を噛むのが大好きなオーディンくんが散歩の際、偶然、猪之助くんのリードを噛んで以来、定着したという。
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黒田アナは「さらにオーディンくん、意外な経歴が」と切り出すと、もともと警察犬の訓練施設にいたことを明かしながら、「残念ながら正式採用とはならなかったのですが、責任感の強さはこの名残なのかもしれません」と告げた。
続けて、アンジャッシュ児嶋一哉に「児嶋さん、このお世話好きなオーディンくん、いかがですか?」と尋ねると、彼は「癒やされまくりだけど、これで全国回った方がいい。イベントで大人気だと思う。これは見たいよ、癒やされるわ。可愛い、可愛い」とベタ褒め。黒田アナも「癒してくれますよね」と同意。
マキシマム ザ ホルモン・ナヲは「黙って猪之助くんもついていくのが可愛いですよね。信頼関係が良かったですよね」と話していた。
ちなみに、引っ張っているオーディンくんの方にはリードがついておらず、この2匹の犬は実質、ノーリードで外を散歩していることになる。
ネットでは「犬が怖い人には恐怖でしかない」「テレビで流すのは良くないのでは…… 外で飼い主がリード握ってないことを肯定する風潮を生みかねないし、番組としては肯定してることになる」「犬が犬散歩してるー、かわいー、って 報道に関わるテレビ局がその感覚なの どうよ」など映像を紹介する局、または番組の姿勢を問う声もあった。