タイトルは「Predator: The Secret Scandal of J-Pop(J-POPの捕食者~秘められたスキャンダル)」で、ジャニーズ事務所の創業者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏によるジャニーズJr.たちへの性加害問題が取り上げられたのだ。
>>日本ではタブーのジャニーズの〝闇〟を暴露しそうな最凶タッグ結成?<<
「BBCのジャーナリストが来日し、元Jr.たちにインタビューして性加害の実態を告発させているが、『週刊文春』(文芸春秋)でキャンペーンを張ったにもかかわらずにスルーし続けた日本のメディアに問題提起しているような内容。ジャーナリストが都内にあるジャニーズ事務所をアポなしで訪れ、撮影したのはさすがだった」(芸能記者)
この番組が放送されたことで、スポットライトが当たっているのが、元Jr.で歌手の岡本カウアン。岡本といえば、昨年11月、現在、逮捕状が出されている前参院議員のガーシーこと東谷義和容疑者の有料オンラインサロンで配信された動画に登場。King & Princeの平野紫耀とともにジャニー氏から性加害を受けた経験があることを暴露していた。
そんな岡本に目を付けたのが〝ガーシー議員〟を誕生させた、国政政党・政治家女子48党(前NHK党)の立花孝志前党首で、自身のユーチューブチャンネルにアップした動画に先ごろ岡本、48党の大津綾香党首と3ショットの動画をアップ。
立花氏によると、4月に行われる衆院補選のNHKで放送される政見放送にて、モザイクをかけてだが、岡本が撮影し保存していたジャニー氏からの性加害を受けた〝証拠動画〟を公開。その後、1時間ほどの対談動画を公開するが、そこでも〝証拠〟を公開するというのだ。
「NHK内でもかなり問題になっているようだが、政見放送は法律でNHKは検閲できない。岡本によると、世界中のメディアから取材が殺到しているそうで、まだまだジャニー氏の性加害の実態が拡散されそう」(同)
ようやく、国内でもジャニー氏の性加害問題が知れ渡ることになりそうだ。