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同イベントでは、全国のミス・ミスターキャンパスから日本一のミス・ミスターキャンパスを決める「MR OF MR CAMPUS CONTEST 2023」「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2023」も開催され、青山学院大3年の佐々木崇仁さん、龍谷大3年の宮本李菜さんがグランプリに輝いた。
井上はイベントを終えると、有観客での同イベント開催に「お客さんがこの数年、楽しみたくても楽しめない時間が続いていたので、昔に戻ったなって喜ばしい気持ちもありますし、こういう当たり前のことができるようになって、ただただ良かったなって思います」と感慨深げな表情を見せる。
グランプリの二人がそれぞれ、将来の夢としてアナウンサー業やタレント業を挙げると、「芸能界は華やかだし楽しいこともたくさん。でも、同時に画面からは見えない大変なこともたくさん。その時に壁をぶち破れる力があるか試されるんです。お二人ならできると思います」とエールを送り、芸能界を生き抜く秘訣についても、「テレビの仕事も舞台の仕事も一人ではできないので、いろんな人に支えられながらここに立たせてもらっています。僕はだから(仕事関係の人たちとの出会いのために)出会いの場には率先して出向くようにしています」と自身のこだわりを明かした。
井上は迫る「ホワイトデー」についてのコメントも求められたが、「なんならチョコレートも奥さんからもらっていないですし、ホワイトデー反対派」とこれに対してはそっけない態度。「お返しするくらいなら、バレンタインのチョコいらんわっていうタイプなので」とその理由も明かして会場を笑わせた。
グランプリの佐々木さんは受賞に嬉しそうな表情。「思ったよりも長くて緊張したんですけど、お客さんの声を聞いて自信になりました」とコンテストを振り返る。また、「せっかくいただいた賞。これを機にアナウンサーに向かって一生懸命頑張っていきたい」と意気込むと、宮本さんも「まさか自分がここに立てると思っていなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいでした。漠然とした不安に押しつぶされそうになりながら、自分にやれることは全力でやろうって決めていました。これからのもみなさんに感謝の気持ちを忘れず頑張りたいです」と感想を述べていた。
(取材・文:名鹿祥史)