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SNSで他人の赤ちゃんの悪口、口論の末に対面するも男が男性に数発発砲

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画像はイメージです

 SNSを通じたトラブルは近年、日本でも多く報告されている。海外ではSNS上で家族をバカにされた父親が、現実でさらにひどい被害に遭う事件が起きた。

 アメリカ・ケンタッキー州で、若い男がとある父親の赤ちゃんに対しインターネット上で「バカ」と侮辱したことから口論に。その後2人が実際に対面した際、父親が撃たれた。海外ニュースサイト『Fox19』と『Law & Crime』などが2月16日までに報じた。

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 報道によると、ことの発端はネット上での争いだという。詳細は不明だが、父親のSNSへの投稿に対し、男がコメント欄に父親の赤ちゃんを「バカ」と呼び、そこからコメント欄を通じて2人は口論をしたとみられている。一部情報によると口論の際、男は父親の恋人に対しても屈辱的なコメントを残したそうだ。

 けんかがヒートアップした結果、2人はとある日の昼間、スポーツ施設で直接会うことになった。2人は穏やかに話し合いを進めたが、話し合いが解決して父親が車に乗って帰ろうとした際、男は父親に向かって屈辱的な言葉を繰り出した。父親が反応して振り返ると、男は引き続き屈辱的な言葉を発し、その後いきなり銃を取り出して10発以上発砲したという。少なくとも8発が父親に命中し、父親は左腕や右腕、肩や胸を撃たれた。その後男はその場から逃走している。なお、会うことになった経緯の詳細は不明であるが、2人は事件当日が初対面であった。

 目撃者が警察に通報し、父親は病院に運ばれた。命に別状はなく、その日のうちに退院している。

 事件後、男は銃撃について自慢するかのような内容を自身のSNSに投稿した。また男は父親の恋人に、銃を持った自身の写真を送信し、屈辱的なメッセージを送りつけたそうだ。男がなぜ父親の恋人のアカウントを知っていたのかは不明だが、父親のSNSから調べて見つけたとみられている。

 男は逃走し指名手配されていたが、16日に自首。現在は勾留されている。
 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「ネット上でけんかになったからって相手を撃つの? 子どもではあるまいし」「男の暴力的なやり方が理解できない」「撃ったらどんなに悲惨なことになるか考えることはできなかったのか」「男の行動は全てがモンスターのよう。クレイジーだ」「SNSの世界では怖いことが起きる」「赤ちゃんがかわいそう。事件について赤ちゃんを誰も刺激すべきではない」といった声が上がっていた。

 実際に撃たれた父親はもちろん、赤ちゃんも恋人も被害者といえよう。男は身体的だけではなく精神的にも被害者を傷つけたことを自覚し反省すべきだ。

記事内の引用について
「Man accused of shooting victim after online dispute, insulting baby」(Fox19)より
https://www.fox19.com/2023/02/10/man-accused-shooting-victim-after-online-dispute-insulting-baby/
「Suspect under arrest weeks after calling a baby ‘stupid’ online, bragging about shooting the father at least 8 times with rifle: Cops」(Law & Crime)より
https://lawandcrime.com/crime/nicolas-turner-arrested-in-stupid-baby-argument-shooting

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