そこで小沢一郎衆議院議員のトピックとなり、宮崎氏は「小沢一郎さんはもう昔の人なので落ち葉、枯れ葉、出がらしみたいな感じの人ですね」とバッサリと切り捨てた。
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さらに、「発言とかも、今こうやって(ニュースに)取り上げられてますけど、何を言っても端っこの方で、おじいさんが何か言ってるね、みたいな感じの空気感なんですよ。永田町全体としては」と明かした。小沢氏は27歳で初当選後、順調に自民党内で出世街道を歩み、47歳で幹事長に就任するなど辣腕ぶりを発揮してきたが、現在はそうした力はないようだ。
また、宮崎氏は「当時を知る人からすると、小沢一郎の場を支配する力はすごかったって言うんですよ。みんなシーンと黙っちゃって、小沢さんの言った通りに物事が運んでいくみたいな豪腕だったんですよ」と全盛期の活躍も明かした。
宮崎氏は、小沢氏の凋落の理由としては「若くして偉くなっちゃったので、若干傲慢に変わって行って、『俺が全てだ』となったみたいなところからの失敗」「民主党を作ったうちの一人ですけど、その中でも我を通しすぎちゃったというか、周りへの配慮と調和があまりできない方だったのかもしれない」とコメントした。
そして、二階俊博氏と小沢氏との関係も「かつては盟友と言われていたんですよ。東の小沢、西の二階。そこも結局、仲違いしているし。すぐ喧嘩しちゃうんですね」とも小沢氏の気質を明かしていた。
これには、ネット上で「さすがにここから小沢一郎が浮上することはなさそう」「政治家は調和型の方がいいのかもね」といった声が聞かれた。