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玉川徹氏、少子化問題に「防衛予算とどっちの優先度が高い?」発言で疑問の声「なんで二択に」

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 8日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)にテレビ朝日局員の玉川徹氏が出演。非正規雇用者が結婚しにくい問題について語ったものの、最終的に防衛費の増額に言及し、ネット上から呆れ声が集まっている。

 この日番組では、少子化の背景には非正規雇用率の高さがあると紹介。これまで番組では同様の企画を放送しており、視聴者から「夫婦ともに非正規雇用で、子どもは欲しいけど生活に四苦八苦している」「20代非正規で、恋愛どころではない」といった声が寄せられたという。

 ​>>玉川徹氏、同性婚発言に「本当は高度経済成長期の家族が理想」政府批判展開も呆れ声<<​​​

 この問題について玉川氏は「少子化の問題は、子どもが欲しいのに収入の問題で持てないっていうことが問題」と指摘。その上で、「仮に収入が少なかったとしても、それでも子どもを産める社会になるっていうのが(少子化解消のための)ひとつの方法」と解説し、子育てが経済的な不安にならないようにするべきだとした。

 また、玉川氏が調べたところ、日本の子ども関連の支出はGDPの1.79%だったという。一方、イギリスやフランス、ドイツは3%以上あったといい、玉川氏は「1%も違うんですよ。1%って言うと、僕がパッと思っちゃうのは今増やそうとしている防衛予算なんですね」と指摘した。

 玉川氏は、「これだけの分があれば少子化は相当変わりますよ」と断言。しかし、「かといって両方1%ずつ増やせってならないとすれば、これは放漫財政になっちゃうんで」と言い、「どっちの優先度が高いんですか? っていうことも含めて、国民は考えなくちゃいけない」と話していた。

 この発言にネット上からは、「オチは防衛費増額反対って…」「なんで二択になってるの?」「防衛費反対と言いたいがために番組でこの話題やってたのか」「国が弱ければ子作りどころでない」「どうしても防衛費を増やしたくないんだろうな」という困惑の声が集まっていた。

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