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唐突にイノッチ社長の独占インタビューが掲載された理由

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画像はイメージです

 ジャニーズ事務所は1月1日、《明日の“私たち”へ。一歩ずつ。》と題して藤島ジュリーK.社長名義でメッセージを発信。一切メディアに発言しないことで知られる藤島社長が、自身の名前でコメントを出すのは極めて異例の事態となった。

 そのメッセージでは、《タレント、支えるスタッフ、舵取りを担う経営者が、同じ目線で語り、夢を分かち合う。それぞれが未来を見つめ、プライドを持ってプロとして技を磨き、思いをぶつけ合う。そこで生まれる絆が、支えてくださるファンの皆様とも重なった時、また新たな風景が見られると確信しています》と結ばれている。

 そして、同日、滝沢秀明氏に代わって昨年9月末、ジャニーズアイランド代表取締役社長に就任したイノッチこと井ノ原快彦のインタビューがニュースサイト「デイリー新潮」に掲載された。

 >>キンプリファン、また暴走?“ジュリー氏への謝罪文”がSNSで流行 コンサート開催を懇願、呆れ声も<<

 インタビューは年末、都内某所で行われたそうだが、社長就任にあたりジュリー氏からは「あなたしかいない」と重ねて説得されたという。

 滝沢氏とは26、7年くらいの付き合いだというが、「ただ正直、引き継ぎめいたことがなかったのは事実です。彼はほとんど誰とも話さないまま、出ていってしまったので」と明かした。

 また、タレントたちがジュリー社長に反発しているという一部報道については、「僕は本当に聞いたことはないです。こういうことが公になるたびに、どうしてもネガティブな報道が出てしまい、色んな噂や憶測が飛び交っていますが、誰かの人生を邪魔して築きあげてきた“帝国”であれば、とっくに崩壊しているはずですよ」と真っ向から否定したのだが……。

 「ジャニーズといえば、すっかり『週刊文春』(文芸春秋)が天敵だが、ライバル誌の『週刊新潮』(新潮社)は同社に所属タレントの〝カレンダー利権〟を分け与えているのでいわば身内。〝文春砲〟ですっかりダウンしたイメージを回復するのがインタビュー掲載の意図だったはず」(芸能記者)

 世間の好感度が高いイノッチ社長だが、インタビューの効果やいかに。

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