『M-1グランプリ』は、“日本一の漫才師”を目指して芸人たちの熱いバトルが繰り広げられる年末の一大イベント。今年は史上最多7261組がエントリーし、例年以上の盛り上がりを見せていた。決勝戦ではウエストランドが第18代王者に輝き、5カ月間という長い戦いに幕を閉じた。
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決勝当日は、白熱したバトルの一方でSNSを中心に反響を呼んでいた「M-1グランプリ」の夜空に「M」の文字を形成していたオープニング映像。その正体は、神宮外苑に集結した100機のドローン。この高度な技術は、石川県金沢市の株式会社ドローンショーによるもので、約2カ月の準備期間を経て決勝戦に花を添えていた。
ただ、発色が綺麗すぎることから「CGですよね?」「明らかなCG演出をウチから見えないかとベランダから探している我が妻」という視聴者からの声も。そういった声を受け、別カメラで撮影した当日のドローンショーの映像が『M-1』の公式YouTubeチャンネルにて公開中。決勝戦のオープニングを飾るにふさわしい豪華な演出は必見だ。
総合演出を担当した下山航平氏は、「テレビの前の皆さんを驚かせたい、そして、史上最多7261組が参加した今年のM-1にふさわしい壮大なオープニングを...との思いから、東京オリンピックと同じ神宮外苑・国立競技場を背景にしたドローンショーを計画いたしました。生放送でのショーはリスクがありましたが、夜空に大きな『M』が完成した瞬間は涙がこぼれました」と振り返った。
また、「ただ、あまりにも発色が綺麗過ぎて『CGではないか?』との声が多数挙がっているとのことで、当日スタッフが撮影した別カメラの映像を公開させていただきます。あの瞬間、東京の夜空に確かに『M』はあったんだ...そんな思いでもう一度オープニングから見返していただけると幸いです」と映像について明かした。
動画配信サービス『TVer』『GYAO!』では、2023年1月1日まで決勝戦を見逃し配信中。
「M-1グランプリ」公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@m1grandprix/videos