このままだと3人での再始動はなさそうなglobe

小室哲哉、KEIKO

　11月28日、音楽ユニット・globeのマーク・パンサーがパーソナリティーを務める「JOY TO THE OITA」(OBS大分放送ラジオ)に同ユニットのKEIKOがゲスト出演して話題になった。

　2011年10月にくも膜下出血で倒れてから療養とリハビリのために長らく表舞台から遠ざかっていたKEIKOだが、来年1月からは同番組にレギュラー出演することも発表され復調の兆しを見せている。

　同番組の放送に先駆けて、12月24日にglobeのデビュー10000日を記念したBOX商品「10000 DAYS」に約11年ぶりとなる新曲「WHITEOUT」が収録されることが公式ホームページなどで発表された。

　​>>デビュー30周年に向けて動き始めたglobe･KEIKO<<​​​

　同曲は、2017年8月に未完の状態でその一部が、メンバーで音楽プロデューサーの小室哲哉のSNSで一瞬公開されたことのある楽曲。ファンの間では語り草となっていた幻の未発表曲だ。

　今回はファンのリクエストに応える形で当時のデモ音源にはなかったマークのラップも追加され、トラックなどもアップデートされたフルサイズの最終完成形になっているという。

　globeのデビュー30周年を迎える2025年に向け、再始動に向けての動きかと思われるが、KEIKOと小室は離婚調停を経て昨年離婚しているだけに、そうスムーズに事は運ばないようだ。

　発売中の「女性セブン」(小学館)によると、BOX商品のリリースは小室も快諾。新曲には小室のハモりパートもあるというが、レコーディングは別々の場所で行われたのだとか。KEIKOは小室とはいまだに〝共演NG〟で、いまのところ3人で集まる予定はないというのだ。

　「小室はKEIKOに数千万円の財産分与をして離婚が成立。もともと、小室の不倫が原因の離婚でKEIKOからしてみれば〝手切れ金〟みたいなものだったのでは。KEIKOとマークの〝2人globe〟なら早速実現しそうだが、さすがに、誰かが間に入らない限りKEIKOと小室の歩み寄りはないだろう」(音楽業界関係者)

　ファンの願いはなかなかかなわないようだ。