この日の『さんま御殿』は「東北6県が大集合SP」と題し、青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島出身の有名人が多数登場。熊谷もその1人、青森出身としての出演を自身のSNSなどで報告している。それぞれ県の魅力を伝えながら「お国自慢」をするという内容だった。
話題になったのは「青森県VS宮城県」と題したテーマで起こったトークバトルだった。
宮城県代表として出演した大友康平、狩野英孝は県庁所在地の仙台市を引き合いに出し、「仙台市は政令指定都市」「スポーツが盛ん」「地下鉄もある」と宮城が東北のトップであることを自慢した。
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対して青森県代表の三代目 J SOUL BROTHERS・ELLYは「宮城県には全く行かない」「都会に行きたければ新幹線で東京に行く」とキッパリ。
続けて熊谷は「仙台は中途半端!」と斬った。さらに、仙台市内に一時期住んでいた時の思い出として「都会でもないし田舎でもないし全然中途半端だった」と断言した。
宮城代表の狩野は「それでも青森よりスゴイでしょ?」と反論したが、熊谷は「いや、でも青森はドン・キホーテとかめっちゃあるし」と謎の張り合いを見せていた。
ネットでは熊谷の「宮城は中途半端」という発言に対し「確かにその通り」「仙台が中途半端なのはわかる」「確かにその通りなんだよなぁ」といった賛同の声があがった。
一方、他県出身のタレントから「中途半端」とやゆされ不快に思う人も多かったようだ。「他県の人に言われたくない」「青森に中途半端と言われると流石に反論したくなる」「これは炎上しそう」「東京と比べるのがいけない」「中途半端の何が悪いんだ」といった声が相次いだ。
熊谷の「中途半端」発言は核心を突いていたのか、ダメージを受けた地元住民もそれなりに多かったようだ。