この日、元レスリング・浜口京子と、宮下草薙の草薙航基が一緒に日帰り旅行。同じ旅をしても、ポジティブとネガティブではどのくらい旅の感想が違うのかを検証した。
彼らがやって来たのは熱海。駅前の商店街をそれぞれ散策した後、2人が訪れたのが「ドラゴンキャッスル」という、三島にある今話題の新名所だった。
>>『ケンミンショー』紹介のご当地ラーメン「大間違い」「訂正して」公式SNSに批判 発祥地めぐり炎上?<<
これは今年8月にオープンしたアスレチックタワー。城を彷彿とさせるユニークな形状であること、そして、かつてこの地に存在した山中城から「キャッスル」、山中城に言い伝えられる龍伝説にちなんで「ドラゴン」、合わせて「ドラゴンキャッスル」と命名されている。
まっすぐ延びた一本橋の上を歩き、先端の鈴を鳴らすアトラクションなどはテレビのロケでも頻繁に取り上げられ、三島市民のみならず、広く知られているこの観光スポット。
だが、ナレーションでは「小腹を満たした2人がやって来たのは、熱海の最新スポット『ドラゴンキャッスル』」と紹介されていたのだ。さらに、「天気が良ければ富士山も眺められるという、今話題のスポットなんです」と告げられていた。
浜口と草薙は同じようにそれぞれアトラクションを満喫していたが、これを見ていたネットユーザーから指摘が。
「ドラゴンキャッスル、熱海ではなく三島です 誤解を生むような放送の仕方やめてほしい」「11月24日放送の中で、ドラゴンキャッスルが、熱海の新名物と有ったが、正しくは、三島市の三島スカイウォークの近くに出来た、アトラクションだよ。間違えるなよ」と至極まっとうな意見が。
さらには「熱海に観光に来た人が勘違いするじゃんねぇ。(中略)多分熱海の人に『ドラゴンキャッスルってどこですか?』って聞いても『は?』ってなるよ」「ドランゴンキャッスル、これは熱海じゃないのでは? そもそも熱海(の街中)から富士山見えない」などリアルな苦情が寄せられている。