この日、『あしたの内村!!』は「安い・早い・うまい」で、最近では女性にも人気の高いという「駅そば」を特集。番組では「女性でも入りやすい」というポイントを重点に置き、銀座線VS東武線の二大路線で人気の高いオススメの駅そばを計4店紹介した。
だが、『あしたの内村!!』が紹介した「駅そば」は、視聴者の納得の行く内容ではなかったようで、放送中、ネットではツッコミの嵐となってしまった。
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例えばこの日、『あしたの内村!!』が紹介した駅そば店は、銀座線稲荷町駅から徒歩2分の独立した店舗の蕎麦店のほか、銀座駅から徒歩1分の某蕎麦チェーン店などが紹介されたのだが、これらは全て駅のホームや構内にある訳ではなく、駅から独立した違う建物の蕎麦店であり、視聴者の考える「駅そば」(駅のホームや構内にあり、さっと食べられる立ち食い蕎麦店)とは全く異なるものであったようだ。
そのため、ネットではこのピントのズレた「駅そば特集」に対し、「それは『駅そば』じゃなくて『駅の近くのそば屋』じゃね?」「ただ単に美味しい蕎麦店を紹介してるだけでは?」「駅そばの定義がゆるい」「駅の外に出ないと食べられないのは駅そばとは言わない」「駅そばって駅の中にあるものだと思った」といった声が相次いでいた。
なお、これらVTRが放送される前には、MCの内村光良ほか出演者が「名代箱根そば」(小田急線沿線を中心に店舗を構える蕎麦チェーン店)や「えきめんや」(京急グループが運営する駅ナカの立ち食い蕎麦チェーン店)などの話題に華を咲かせており、どうやら『あしたの内村‼』スタッフだけが広義の意味での「駅そば」の意味を間違えているようであった。
『痛快TV スカッとジャパン』の後継番組として、今年4月から始まった『あしたの内村!!』だが、早くも視聴者から見放されそうだ。