この日の『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』はシリーズ第13弾。バスチームの太川陽介が舞台出演のために欠席し、代理でシリーズに出演経験がある高島礼子がリーダーを務めることになった。
両チームの布陣は、バスチームが高島礼子、サバンナ八木真澄、元乃木坂46の新内眞衣。鉄道チームが番組おなじみの村井美樹、品川庄司の庄司智春、ワタリ119となった。
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バスチームはリーダー・高島を中心に和気あいあいとした雰囲気であったが、一方の村井チームは最後までピリついた雰囲気であった。
特にネットで非難されていたのが、今回初登場のワタリ119であった。
ワタリは元消防士という経歴を活かし地図担当という重要な役目を担っていた。だが消防士キャラをアピールするためか、数字が出てくると「119!」と大声で叫んだり、途中で野焼きをしている農家に出会うと煙に過度に反応し「これ大丈夫ですか!?」「火の始末だけしっかりお願いしますよ!」と大声を出したりした。また、世界に2枚しかないという「119」が書かれたワッペンを落として大パニックになるなど、足を引っ張る展開が続いた。
また、任されていた地図読みでもワタリのナビゲートはあまり役に立っていなかった。1日目にはワタリの案内ミスで駅にたどり着けず、約3時間のロスタイムが発生。高島チームに大きく差がつけられてしまった。
地図のナビゲートに失敗したことに気がついた庄司はワタリに「マジかよ!お前!」「俺マジで(ワタリを)嫌いになりそうだわ!」と激高していたほか、村井もあまりの大ピンチに絶句していた。
ネットではハイテンションすぎるワタリのリアクションに「うるさすぎる」「よくこれで消防士になったな」「全員に謝って欲しい」といった声が相次いでいた。
もっとも、完全にワタリに任せてしまったのも失敗の原因だったかもしれない。ただ、戦犯はやはりワタリだったのではないだろうか。