同ドラマは、テレビ朝日初となる本格シットコム。さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室、大浴場の入口とエレベーターのみの限られた空間で、30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられ、撮影自体はほぼ本番一発の長回しで行われる。
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菅田が演じるのは、「虹の屋」の出戻り跡継ぎ・哲郎(仲野)の高校時代の親友で、元バレーボール部キャプテンの小野。
小野の登場により、哲郎の高校時代の知られざるエピソードが暴かれたり、「虹の屋」の未来を左右するような衝撃の提案があったりと、「虹の屋」のメンバーを巻き込んで、物語のドタバタ度はさらに加速するというのだ。
菅田と仲野は、公私ともに親交のある旧知の仲。そのため、仲野は、「ほぼ本番一発勝負という怖い経験を、一緒にできることがとても楽しみでした。いろんな局面で共演させていただいていますが、また新しいページが僕と将暉との間でできたかなという感じです」と喜びのコメントを寄せている。
「テレ朝としてはかなりの〝挑戦〟で、向上心の高い仲野もノリノリ。おまけに、親友の菅田の参戦という心強い要素も。とはいえ、果たして視聴者が見てどういう反応をするのが微妙なところでは。仲野と菅田が親友だからこそ出せるような空気感を出したとしたら、視聴者は置いていかれるような感覚になってしまうのでは。それもあって、菅田の参戦が視聴率アップにつながるとは思えない」(テレビ局関係者)
ちなみに、脚本を手掛けるのは、昨年放送の菅田が主演した日本テレビ系ドラマ「コントが始まる」などで知られる金子茂樹氏。
同ドラマには仲野、有村架純らが出演していたが、全10話平均世帯視聴率は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。