中野アナは2010年に医師と結婚し、12年にフジを退社。13年に夫の仕事についていく形でシンガポールに移住。16年に長男を出産し、18年に帰国。夫の仕事の関係で広島に住んでいたが、21年春に、やはり夫の仕事が香川に移ったことから、中野アナの地元である丸亀市に引っ越し、長女も出産した。
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同番組にVTR出演した中野アナは香川の魅力について、「スーパーや公園がすぐ近くに全部がそろっているので、遠くまでいかなくてもいい」と言い「ここで骨を埋めようと」考えていることを明かした。
「東京での子育てを考えなかったのか?」という質問には「東京は私が子どもの時に過ごした事がなかったので、東京で子育てをするイメージが全くわかなくて」と話し「私の性格上、のんびりゆったり過ごす方が合ってたのかなと」とも語った。
「もともと、フジの人気アナでナカミーの愛称で親しまれた中野アナ。わざわざ、古巣の番組をロケで呼び出してスローライフを送っていることを明かしたが、今後、タレント活動を行うためのイメージアップ戦略かと思われた。しかし、もっと切実な事情があって移住したことが判明してしまった」(テレビ局関係者)
ニュースサイト「NEWSポストセブン」によると、中野の夫が今年4月に丸亀市に開業した整形外科のクリニックは、中野アナの父親が院長を務める医院に隣接。中野の夫のクリニックが建つ土地を所有しているのは、中野アナの父親だという。
中野アナの夫は、開業する少し前から中野アナの父親のクリニックで外来診療を行っていたが、開業にあたって地域の人々になじみを抱いてもらうための下準備だった模様。
かつて、中野は夫の実家との関係が悪化していることを報じられていたが、夫の実家と距離を取るために夫ごと自分の実家に移住した可能性もありそうだというだけに、美談での実家移住ではなかったようだ。