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ヒロミとも親交 窮地の萩生田光一氏の元ヤン伝説、議員になってからも片鱗?

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 自民党の萩生田光一政調会長が窮地に立たされている。7月の参議院議員選挙で目玉候補として出馬した元おニャン子クラブの生稲晃子氏とともに、旧統一教会との密接な関わりが取り沙汰されている。

 そこで萩生田氏の経歴に注目が集まっているが、その一つが「元ヤン」であろう。萩生田氏は、2019年に『FLASH』(光文社)のウェブサイトである「SmartFLASH」に、高校時代にリーゼントで番長キャラだった過去が暴露されている。

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 萩生田氏は、早稲田実業高校に在学していた当時は喧嘩を繰り返しており、他校との乱闘で二度の停学処分を食らっているという。ただ、それはやみくもなものではなく、「他校生にやられた後輩の仕返し」など、大義のある喧嘩しかしなかったという。このあたりは、昔気質のヤンキーだと言えるかもしれない。一方で、校内でパーティー券を売りさばくなど、いかにもな「不良」っぽい行動も見られる。

 萩生田氏は東京都八王子市出身。同市出身で、元暴走族で元ヤンであるタレントのヒロミとも食事をするなど親交がある。やはり元ヤン同士、気質が合うのかもしれない。

 そんな萩生田氏は、議員になってからも元ヤンの片鱗を見せている。もともと失言が多い議員だが、2016年にはTPP問題で国会が紛糾する中で野党議員の姿勢に対して、「腹の底から怒っているかと言ったら田舎のプロレス。ある意味、茶番」と発言し、猛批判を集めている。このあたりの「口の悪さ」は元ヤンっぽいと言えるかもしれない。

 萩生田氏は8月24日放送の『BSフジLIVEプライムニュース』(BSフジ)では、「旧統一教会と関係を断つ」と明言したと報じられている。岸田文雄内閣では、改造人事でも閣僚と旧統一教会との関係が次々と明らかに。そうした点が不信感となり、支持率を下げ続けているだけに、果たして本当に関係を切れるのかは気になるところではある。ここは「元ヤン」気質を活かし、決断力やリーダーシップを発揮して欲しいところではあるだろう。

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