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『ヒルナンデス』で生の鶏肉料理紹介「一般的には十分に加熱する」注意喚起テロップも疑問の声

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画像はイメージです

 5日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、生食できない鶏肉をレア調理した料理を紹介し、物議を醸している。

 問題となっているのは、東京・下北沢で7月28日にグランドオープンした、グルメタウン・ミカン下北のロケでの一幕。出演者が店舗を回り、そのお店の人気ナンバーワンメニューを当てるというクイズ企画となっていた。 

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 その中で、鶏肉専門店を訪れた一行だったが、お店のおすすめメニューの1つとして紹介されたのが、「生親子丼」というメニュー。店のスタッフによると、「普通の親子丼とは違って、(鶏の)たたきを使ってる」とのこと。ロケに参加していたタレントのSHELLEYは「鶏肉の方が生!」「すごいですね、それも。新鮮じゃなきゃ絶対できない」と絶賛していた。

 一方、画面には小さく「生食用に加工された肉を使用しています」「一般的には十分に加熱する事を厚生労働省はおすすめしています」と表示されていた。

 しかし、この料理を紹介した番組に、ネット上からは「紹介しなきゃいいのに」「生食用の鶏肉とかないでしょ」「肉が新鮮だと菌も新鮮だということが何故分からないのか」「わざわざテレビで紹介するものじゃない」「カンピロバクターは新鮮とか関係ない」といった批判が多く集まっていた。

 炎上防止のためにテロップで注意書きしたのかもしれないが、それでも視聴者からの危険性を指摘する声は多く集まってしまっていた。

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