>>全ての画像を見る<<
同展示は漫画、アニメなど様々なメディアミックスが行われている異世界転生エンターテインメント小説「転生したらスライムだった件」の3年ぶり2度目の展覧会。7月21日から8月9日までの20日間、松屋銀座で開催される。会場には「魔王達の宴(ワルプルギス)」に招待された等身大リムルを始め、各キャラクターをイメージしたオリジナルデザインのフォトスポットなどが用意される。
嵐は「転スラ」の熱狂的ファンだと言い、「戦闘シーンでも各キャラの個性が輝く場面が多いんですけど、日常を描くシーンではそれぞれのキャラのもっと素朴な個性が出ていて、素晴らしいんです」と同作の魅力を紹介する。「転スラ」のファンになったきっかけは妹だったとも明かし、「私の妹がアニメ好き。転スラの話で友達と盛り上がっているのを見て、私も話に入りたいなって見始めたのがきっかけです」と話す。
また、嵐は同作のファンが故に、今回の仕事のオファーが来たことが嬉しかったと言い、「この話をいただいた時から心臓がドキドキしていて、今回の展示を見て涙が出そう。幸せな空間に入れて恐縮です。転スラの仕事をしたいと思っていたので、まさかこんなに早く夢が叶うとは」と感激の表情を見せる。
岡咲は本作の主人公で、異世界で1匹のスライムに転生した元サラリーマン・三上悟のリムル=テンペストの声を担当する。嵐の話を横で聞きつつ、「嵐さんの吐息交じりの愛がすごく伝わってきます。転スラは(嵐が言うように)敵キャラクター含め、各キャラクターがすごく個性的なんです。リムル役だからこそ、それを実感します」とコメント。今回の展示についても「名シーンを振り返ることができて、感慨深い気持ちになりました」と感想を述べた。
会見では本作の内容に絡め、「転生したら何になりたい」との質問も飛んだが、岡咲は「リムル役としてはスライムは遠慮しておきたい。大変だと思うので、魔法使いとか可愛い格好ができるものに転生したい」と願望を述べる。嵐も岡咲に同調。「私も怖いもの無しの魔法使いになって平和を保ちたいです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)