☆阪神11R 宝塚記念(GI)(芝2200m)
いよいよ春のグランプリ・宝塚記念(GI)がおこなわれる。今年は昨年の年度代表馬エフフォーリアを筆頭に、天皇賞(春)を制したタイトルホルダーや大阪杯を制したポタジェ、ドバイターフを勝ったパンサラッサやドバイGCの勝ち馬ステイフーリッシュ、一昨年の無敗の3冠牝馬デアリングタクトなど、面白いメンバーが揃った。中でもタイトルホルダーを本命に推したい。パンサラッサがハナを叩いて流れが速くなりそうだが、前走の天皇賞(春)で強い勝ち方をしているように、本馬のスタミナはメンバー随一のものがあり、これまではマイペースの逃げを打って結果を残しているが、ここに来ての充実ぶりが凄く、パンサラッサを行かせた2番手からの競馬でも十分力を発揮できるだろう。昨年は弥生賞ディープインパクト記念を勝利し、皐月賞でも2着と好走しているように距離短縮でも問題なし。追い切りでは抜群の動きを見せており、ここは勝ち負け必至だ。相手本線はヒシイグアス。昨年は8か月ぶりとなった天皇賞(秋)で豪華メンバーを相手に5着と善戦し、一度使われて挑んだ香港Cでは勝ち馬ラヴズオンリーユーとタイム差なしの2着と力を見せた。前走の大阪杯は3か月半ぶりの一戦となったが、勝ち馬から0秒3差の4着。今回は一度使われて状態は上がってきており、一発を期待する。▲はエフフォーリア。実力を出し切れれば勝ち負け必至だが、前走からイマイチ上がって来ない印象。今回は馬体的には仕上がっているが、精神的にどうかといったところ。ブリンカーを着用したことで追い切りでは変わり身を見せており、本番でも気持ちが乗って実力を発揮できればあっさりがあってもおかしくない。以下、ポタジェ、アリーヴォ、パンサラッサまで。
◎(6)タイトルホルダー
〇(10)ヒシイグアス
▲(4)エフフォーリア
△(18)ポタジェ
△(13)アリーヴォ
△(11)パンサラッサ
買い目
【馬単】6点
(6)⇔(4)(10)(18)
【3連複1頭軸流し】10点
(6)-(4)(10)(11)(13)(18)
【3連単フォーメーション】20点
(6)→(4)(10)(18)→(4)(10)(11)(13)(18)
(4)(10)→(6)→(4)(10)(11)(13)(18)
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、金曜掲載の「ハッシーの中央競馬新馬セレクション」も担当している。