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「海のように横一直線」江の島ステークス 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 梅雨も明けてないのに既に夏気分の空ですが、カレンルシェルブルは青空という意味も含まれ、この時期にぴったりなのかもしれません。前走の緑風Sでは0.1秒差の2着でしたけれど、差された相手は後ろにいた馬でしたからよくここまで凌いだと思います。今回は距離が400m短くなって2000mですから変なペースにならなければ大チャンス。内枠ですし相性の良い川田将雅騎手で、このコンビは4戦して3勝と前走の2着でバッチリだと思います。

 しかし、相手も侮れないメンバーで、サトノセシルは前でも後ろでも自由に競馬ができる印象があり、それでも好成績を収めていますし、牝馬なので斤量も55kgで他の馬より有利です。寧ろ、勝ちに拘らない軸ならこの馬の方が人気になりそうです。それとカーディナルがハナをきるレースになれば普通のペースになるかもしれませんが、前走は斤量57kgで9着でしたから、もしかしたらC.ルメール騎手は抑える戦術にすると、トゥーフェイスが前に行く筈が、カレンルシェルブルのスタートダッシュが決まりすぎて前に押し出されてしまうと、厄介なレースなってしまいます。

 ペースが遅くなるとトゥーフェイス、プレイイットサム、グランオフィシエにもチャンスとなり、ゴール前が横一線になるかもしれません。それとクロミナンスが前走はダートで、その前の3戦が何も道悪のレースでしたから、今回は久しぶりの芝良のレースで、どれだけの力を発揮するかは未知数です。もしかしたら大穴になるかもしれないと読みました。
 
ワイドBOX 9、3、4
ワイドBOX 6、5、7
ワイドBOX 9、10、2

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