問題となっているのは、この日放送された「もしもパンサー尾形がバンクシーと遭遇したら!?」というドッキリ。夜の高円寺でユーチューブの撮影をしているお笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘が偽バンクシーと遭遇したら、信じてしまうのかどうか確かめるという検証になっていた。
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駐車場のような場所で板に絵を描いていた偽バンクシーは、パパラッチに追われているという設定で、尾形はパパラッチから偽バンクシーを守ってあげることに。偽バンクシーは「お礼する」と言い残して、尾形と連絡先を交換して去っていったが、尾形はその場に残されていた偽バンクシーの絵を、まんまと本物だと信じるという展開になった。
そして、尾形は「これめっちゃ高いよ、これ持っていこうや!」と言い出し、絵が描かれた板を抱えて家まで持って帰ることに。「億だ、億」「悪いことしてなかったらご褒美だ」と興奮する様子が放送された。
その後、尾形は偽バンクシーに絵を預かっていることを報告すると連絡。この一連の様子を、モニタリングしていたMCの田村淳らは大爆笑していた。
しかし、尾形が板を持って帰るという行為に、ネット上からは「完全に窃盗」「公共の電波で窃盗見て面白がるってどうかと」「ドッキリじゃなかったら尾形は普通に犯罪やってることになる」「放送倫理的にどうなの?」「私有地のを勝手に持ち帰るのを笑いにしちゃだめでしょ」というツッコミが集まっていた。
ドッキリのため、板はスタッフの用意したもので窃盗にはならないが、ドッキリではなかった場合は窃盗になる可能性もある尾形の行為。多くの視聴者がこの放送に困惑していた。