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資格取得までいろいろあったWink・さっちん

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鈴木早智子

 「日本レコード大賞」の受賞曲「淋しい熱帯魚」などで知られる、活動休止中の女性デュオ・Winkのさっちんこと鈴木早智子だが、介護資格を取得したことを、先ごろ発売された「フライデー」(講談社)のインタビューで明かした。

 相田翔子と結成したWinkは8年の活動を経て1996年に突然、活動停止を発表。以降はデビュー10周年、20周年、30周年の区切りに単発ではあるが、一夜限りの復活を果たしている。

 同誌では鈴木が、『今年2月までの約1年間、都内の介護施設で働きながら介護初任資格(介護職員初任者研修)を取得しました』と明かした。

 ​>>Winkの本格活動再開が間近? 紅白に2年連続オファーも出演が叶わなかったワケ<<​​​

 取得を決めた理由については、『50代に入ったこと、コロナ禍で時間ができたことで背中を押されました。ツテも何もなくて、履歴書を書くのも面接も初めて。すべてが未知の世界で、なかなか勇気が出ずにいましたが、葛藤の末、一歩踏み出しました』と説明した。

 ようやく、鈴木は自分の進むべき方向が見つかったようだが、なかなか波乱万丈な人生を歩んできた。

 「2009年に発売したセクシーDVDで〝AV出演〟などとセンセーショナルに報じられ、2010年に週刊誌によって舞台俳優と不倫していたとされ、一旦、芸能活動を自粛。2017年夏には、鈴木が前所属事務所の社長に未払い給与金の支払いを求めていることが報じられた。この裁判では、鈴木側が2020年3月に勝訴したが、金銭トラブルを抱えていること自体がイメージダウンになってしまったため、一度は浮上していたWinkの再始動話が立ち消えになってしまった」(芸能記者)

 いろいろあった鈴木だが、同誌に対して『YouTubeとか、いろんな見せ方がある。私と翔子さえ繋がっていれば、おばあちゃんになっても、何か楽しいことができるんじゃないかなって思っています』とWinkの今後の活動を示唆している。

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