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『ちむどんどん』ヒロインの方言に嫌味、あだ名で陰口も「無理矢理いびってる」の指摘

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黒島結菜

 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第31回が23日に放送された。

 第31回は、暢子(黒島結菜)はレストランでの仕事始めに、オーナーの房子(原田美枝子)から厳しい連続勤務を言い渡される。料理長の二ツ橋(高嶋政伸)に心配されながら、暢子は絶対にくじけないと誓い、働き始めるが――というストーリーが描かれた。

 >>『ちむどんどん』、ヒロインが理解不能で視聴者困惑?「本当に不快」感謝の言葉がないと指摘も<<

※以下、ネタバレあり。

 第31回では、レストランで働く同僚たちに厳しく接しられるという、朝ドラヒロインの“あるある苦労”が描かれたが、ネット上からはある疑問の声が集まっている。

 問題となっているのは、「あきさみよー」などつい沖縄の方言が出てしまった暢子に対し、料理人の矢作(井之脇海)が「変な言葉喋るな、普通に喋れ」と嫌味を言うシーン。

 さらに、料理人たちは暢子に対し、「まさかやー」とあだ名をつけて陰口。疲労が溜まって寝坊し、遅刻してしまった暢子を見て、「もともと女に務まる仕事じゃねえんだよ」と聞こえるように言う場面もあった。

 「しかし、そもそもレストランのオーナーは女性。女性に雇われて働いている料理人が『女に務まる仕事じゃない』と陰口を言うのは、違和感を抱かざるを得ません。上京したてのヒロインが、新しい場所で人間関係に苦労するのは“朝ドラあるある”ですが、このいびりは無理があると感じた視聴者も多く、ネットからは『その女に雇われてるんですよね…?』『無理矢理いびってる感』『いびりセリフが安直すぎる』というツッコミが集まってしまいました」(ドラマライター)

 また、レストランでは厨房とホールの担当の区別もなく、料理人が接客を担当するという描写もあったが――。

 「客前でも訛りが出てしまっていた暢子ですが、オーナーも料理長も誰も言葉を指導せず。にも関わらず、裏では方言が揶揄されているという描写に対し、ネットからは『注意されないんだから方言喋っても良くない?』『方言差別描写したいなら、直そうとしても直さないってシーン入れた方がいい』『訛りどうこうじゃなくて急に大声で方言叫ぶ暢子にも原因ある』といった声が集まっています。いずれにしても、いびる方向性が中途半端なため、暢子には同情が集まらず、ツッコミばかりが寄せられてしまったようです」(同)

 ようやく働き始め、就職先で苦労して可哀想なヒロインを表現する週のはずだが、視聴者の反応はなかなか手厳しいようだ。

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